この土日、セレンの主催プログラムを中止にし、受託プログラムも延期になったため。
本日は、フリーになったのでボランティアの受け入れを創めた、湯梨浜町のボランティアセンターに行ってきました!
昨年の職能ガイド研修で購入したヘルメットに、自宅で用意していた防災グッズに、いろいろ持って行ってみました。
(事前にボランティアセンターにお電話して、申し込みやどんなニーズが合って自分にできることがあるのかをチェックしておくとよいです)
もちろん、ボランティア保険は加入済みです。加入していないと社会福祉協議会受け入れののボランティアには参加できません。
(セレンの場合は、東北の震災時にお世話になった復興支援団体、WEでボランティア保険に団体登録してもらっています。)

最新のボランティア受け入れ情報と、ニーズの把握、昨日、今日の活動の報告はこちらでご覧になれますので
要チェックです ↓ 現在、鳥取県内の方のみしか、ボランティアに参加できません。。
http://www.tottori-wel.or.jp/system/site/upload/live/514/atc_1477258284.pdf

鳥取県民パワーで、ちゃちゃっと、災害支援して、早く通常の生活に戻っていきたいです。
また普通に観光のお客様にも、倉吉の観光地など、中部エリアにお越しいただきたいし、西部、東部にも普通に遊びに来てほしいです。少しでもはやく、いつも通りに戻っていくためにも、鳥取県民の皆さま、ぜひ、ご協力ください!!
特に、屋根に上がってシーと張りができる、高所が得意な方、屋根に上がれる方、男女問わずで、大募集中です。

始めて行った、湯梨浜町役場の別館講堂にて、ボランティアセンターがありました。
ブルーシートの配布所も併設されていました。


湯梨浜町では、高齢者や1人くらしのお住まいの方のみをボランティア派遣の対象としており
屋根のシート張りのニーズがたくさん出ていたのですが。。。実
は。。。雨天のため屋根に上ると、足元が滑りやすく危険ということで、
活動できることが少なくて。。。午前中は土嚢づくりと待機という状況でした。


屋根に上って作業することは、全然OKではあったのですが、降ったりやんだりする小雨のなかでの作業でも、ちょっと怖いかな。。。とおもったので
希望する男性たちにおまかせして。午後からは、倉吉市立図書館に移動して、図書館内の書籍整理のボランティアに移動しました。
湯梨浜町のボランティアセンターに集まっていたのは、約30名弱。
ほとんどが男性で、女性はセレンを入れて2名。途中からやってきた3,4名の女性もいました。
自分の家は大丈夫だったので。。。家の対策、片付けが終わったので。。。とやってきた地元の方が多かったです。
他には、地元の大学生さんや、専門学校生さんの若いお兄さんも多かったです。県外の大学に行っている地元出身の学生さんも、
地震をきいて実家に戻ってきて、しばらく学校を休んで、ボランティアします!という子もいました。。

午後から、伺った倉吉市立図書館。↓ 昨日からボランティアさんと整理をして、通常通りの状態に戻っていました。
午前中には、ここまで、きれいになったので、2階、3階の書庫の整理へと移行していました。
セレンも、2階の書庫の整理のお手伝いをしました。散乱した書庫の様子のお写真をとってもよかったのですが
撮影するほどでもないかな。。。とおもいまして。ひたすら、五十音順での書棚整理!!
頭も体もつかいました(笑)

高校生のボランティアや、若い方が多かったです。こちらは、鳥取県民という、対象指定がなかったので。
出雲や大阪など県外から来ているボランティアさんもいました。
みなさん、なにかしら鳥取にご縁のある方たちで日帰りとのことでした。

休憩時間は。。。なんと、白いたいやき で有名な米沢のたいやきが、差し入れ頂きました。
ありがとうございます。こちらのたいやきやさんも、屋根などの被災があったのですが、早々に営業再開されているようです。


倉吉市立図書館さんは、昨年まで夏の受託プログラムでお世話になった関金図書館さんの、本館でもあります。
お仕事でもお世話になっているところ、担当者のOさんとも、1年い2カ月ぶりの再会をしてきました。
地震当時のお話しや、困ったこと、いろいろとお話しを伺いました。

総勢50人ほどのボランティアによって、想像以上に早くに図書館内の整備が整ったとのことで。
午後3時過ぎで、作業は終了しました。
倉吉市立図書館、関金図書館ともに28日の金曜日から、開館します!!!とのことでした

ボランティア作業、終了後。。。みつろうクリームの販売でお世話になっている、花幸さんの本店によって、激励&お見舞いの御挨拶に。
剥がれた壁などを見せていただいたりしました。
その後、女子会にも参加してくださっているお客様のMさんにもあってきました。
倉吉駅前のカフェで、お茶してきました。新しくできた総合テナントビルなのに、階段部分が大きな亀裂が入っていました。
Mさんtお茶をしながら、ボランティアのこと、これからのプログラムのことなどをお話ししました。
一見すると、通常どおりの町中でしたが、よーく見ると、屋根にブルーシートがかかっていたり。
崩れた屋根が見えていたり。ガラス窓に板や段ボールで覆われていたりとしています。



1時間ほど、Mさんとお茶をした後、帰路につきました。

セレンが、倉吉、湯梨浜町内を見てきた感覚での意見になりますが。
個人的には、次の大きな余震がこなければ。。。。
なんとか、県民パワーで乗り越えられるのではないかと思います。
週末の木・金の雨予報の前までには、
屋根のブルーシートハリを終えてしまいたいところです。

専門業者さんによる活動もありますが、ボランティアも募集しています。
鳥取県民パワーで、屋根のシートハリ、がれき撤去、家屋のかたずけなど、ちゃちゃーっとやってしまいたいです。

鳥取県民のボランティア、求む!!!
男性だけでなく、女性の力も、必要です。
屋根のシートハリができなくて、できることはあります!!

雨が降り出す前に、余震が来ないことを祈りつつ、鳥取県中部の復活に、どうか、ご支援ください!!!

本日13時に発表された、被災情報です。
http://www.pref.tottori.lg.jp/secure/1049494/20161021(9).pdf

被災地応援サイトはこちらです。温泉の無料開放情報や、心のケアや医療関係の情報も入っています。
http://www.pref.tottori.lg.jp/261207.htm

また、被災地での、悪質な業者・屋根修理サービスにはご注意ください。
すでに、そういった業者が出てきているようです。
↓役場や、ボランティアセンターにご相談ください。
http://www.pref.tottori.lg.jp/261219.htm

また、現在、個人からの物資の支援の受け付けはしておりません。
↓以下、応援サイトの文章を転載します。

県内では、県や市町村の備蓄物資、民間企業等との応援協定などを活用して、物資の調達を行っております。
このため県としては、現在のところ、個人の方からの物資提供をお受けすることを見合わせていますので、御理解と御協力をお願いします。
また、企業・団体様からの大口のお申し出につきましては、いったんリスト化させていただき、必要に応じてこちらから改めてご支援のお願いをさせていただくこととしています。

支援物資に係るページと相談窓口は下記のとおりです。

支援物資に係るページリンク
○支援物資相談窓口 鳥取県商工労働部商工政策課内
電話     0857-26-7655
ファクシミリ 0857-26-8117
E-MAIL  shoukou-seisaku@pref.tottori.jp


明日も、セレンは、ボランティアに行きます!
今週は、空いている時間を、なるべくボランティアに費やしたいと思います!!
鳥取県民の皆さま、ぜひ、皆で支えあっていきましょう。

ボランティア保険(天災タイプ)は、各地の社会福祉協議会で、簡単な手続きですぐに加入できます。430円~
まずは、ボランティア保険の加入をしてから、倉吉、湯梨浜、北栄、三朝のボランティアセンターに
お問い合わせの上、自分ができることとニーズのマッチングを確認してから、参加してみてください!!!
ボランティア保険については、こちらの資料をご覧ください。
http://www.kurayoshishakyo.com/pdf/h27katudouhoken.pdf