夜咄Freedom♪ -2ページ目

夜咄Freedom♪

皆さんはじめまして!!有栖川華姫と言います!
アニメやゲーム、音楽、日常などを語っていきます。歌い手として修行を続けています。
最近は夢小説書いてます。二次創作が嫌いな方は読まないでください。
Twitter→@hazuki_a65

----これは…目を奪う少女と目を奪われた少年の話


「……はあ。やっぱりキドさんがいないとダメかぁ…」


如月モモはまたしても人混みの中に飲み込まれていた。

そう…彼女の『目を奪う』能力を制御しきれなかったのだ。


「また…?キサラギちゃんしっかりしてよねえ。」

そしてまたカノに助けられる始末である。


----カノは知らなかった。自分にこの後起こる出来事に…。


「………キドさん、私やっぱりだめなんじゃ…」

「まあ気を落とすな。俺も最初はそうだったさ。何とかしてやる。」

そう話すのはキドとモモ。

「やっぱさ、無理ってこともあるんじゃ……んがっ!?」

「黙ってろ!そもそも連れてきたのはお前だ!責任とれ!」

「…ははは、か、カノさんも懲りないな…」


「ところでキサラギ、お前が言ってた雑誌は買えたのか?」

「あ!ひ、人混みにのまれちゃって…あはは」

「はあ…カノ、お前の能力で何とかならなかったのか?」

「無茶言うなよ~そんなに万能じゃないってば~。んじゃ、キサラギちゃんもう一回デート行くか!がはっ!?」

「もうすこしデリカシーってものはないんですか!?」

「おいカノ!キサラギ!」


----そして二人は書店にたどりつき、無事購入できた…が……


「…はあ。もういいかげんにしてよぉ…!」

モモはまたしても能力を発動させてしまった。が、今回は何かが違う。

「キサラギ…モモちゃあん♡♡♡」

「か、かかか…カノさぁん!?ちょちょちょ!?」


そう、カノが能力に引っかかってしまったのだ。彼はモモを素早く連れ出すと、路地裏へと入りこんだ。



「はあ、はあ、はあ…モモちゃん…hshs♡」

「ちょちょ、カノさん冗談きついです…って、う、動けない!?ちょ、離して下さいよ!!」

「モモちゃんは俺のもの…モモちゃんは…」

「ちょ!?や、いやです!まだきすなんてしたことな……だ、だれかぁ!!!!!!!!」


と、カノがモモの唇を奪おうとしたその時であった。


「…………!?か、カノ…さん!?」

「ったく…だから待てと言ったのに…俺が来なかったらどうなってたことか。」

「そ、その声はキドさん!」

「ふう…。大丈夫かキサラギ。…って、やはりそういう雑誌だったのか。つくづくお前の頭にはついていけんな」

「ちょ!助けてもらって言うのもなんですけどそんなこと言わなくても!」

「とりあえず帰るぞ。人目に付くとまずい。おら起きろ!」

「んがっ!?え、あ、キド?え、なに二人ともそんな目でこっち見ちゃって…。ねえ!ふたりとも!?」



-----これは8月14日のほんの些細な出来事である。







出演:キド、カノ、モモ