ケイアイスター不動産とは?![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
関東圏(東京・埼玉・群馬・栃木、茨城・千葉エリア)を中心に新築一戸建てや「注文住宅などの高品質で低価格な住宅を販売している会社です。土地の仕入れから販売まで一貫して行う体制です。上場以来9期連続で増収を達成
1株配当 | 130円 |
配当利回り | 3.83% |
株主優待 | 100株あたり1,000円のクオカード |
ケイアイスター不動産の株価が下落している理由は?
1.増収だったが減益であった決算 ※2024年3月期 決算短信より
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度と比較し41,204,963千円(17.0%)増加営業利益は、棚卸資産への取得原価の配分を行ったことの影響で売上原価が増加したこと、前連結会計年度において新型コロナウイルス感染症 の影響により高く推移していた不動産需要が、当連結会計年度において正常化したことなどにより、前連結会計年 度と比較し7,827,380千円(△40.8%)減少。経常利益は、資金調達に伴う支払手数料を主因に営業外費用が884,893千円増加したことなどにより、前連結会計年度と比較し8,337,122千円(△45.1%)減少しています。
2.在庫過剰&コスト高
コロナの影響により需要が高まっていましたが、コロナ収束に伴い需要が下がってきているようです。広い戸建てより、通勤が便利な駅近マンションが再度人気が上昇しており戸建て人気が下がってきていると思われます。また、建築資材および人件費の高騰によるコスト高も原因になっているもようです。
今後の展望
住宅の供給過剰エリアが見られますが、在庫と需給のバランスの回復がカギになります。一方で、原材料価格や人件費の上昇、金利の上昇などにより株価に影響を与えます。6月から各社固定金利上昇が発表されました。
このような状況のもと、分譲住宅のシェア拡大、新規エリア(地方)への 進出M&Aなどの戦略投資で株価上昇を期待したいところです