ありがとうを言えない私。





例えば、先輩が残業を変わってくれたとする。





私はありがとうを言うどころか、(私のせいだ)と罪悪感でいっぱいになった。





相手が好きな人だったのも手伝い、私は素直に喜べなかったのだ。





私はいつもこう。





相手が何かしてくれた時に、罪悪感を感じたくなくて






してくれて当然、とか




すみません、と言っていることがほとんど。





20代の頃は、もっと素直に喜べていたと思う。





私が変わってしまったきっかけは何?





思い当たるのは





昔の職場での出来事と、母親からの言葉。






当時の私は、アパレルの店でバイトしてた。





人手不足でギスギスしていて、店長ですらスタッフに八つ当たりしていたな。




だから率先して「ありがとうございます😊」を心がけていたのね。





少しでも、雰囲気が良くなるようにと。






そしたらその先輩はこう言った。






「いちいち言わなくていいよ」って。





先輩が、どんな気持ちで言ったのかはわからない。





八つ当たりなのか、





それとも(もう一緒に働いて長いんだから、気を使わなくていいんだよ)という気遣いだったのか。





こんなに何年も引きずるくらいなら、その場で聞けば良かったね。





とにかく、当時の私は泣きたくなるほど悲しくなってしまった。





そして母親。




私と母は、あまり仲が良いとは言えないんだけど、以前こう言われたことがある。




「seratamaの言うありがとうは、気持ちがこもってないんだよね!当然だと思ってるでしょ?」




これも、すごくショックを受けて、未だに引きずっている。






それからだと思う。





「言っても(受け取っても)傷付くのなら、してくれて当然だと割り切ってしまおう。」





でも、罪悪感は残るから、モヤモヤしてるんだよねー。





受け取れない私に対しての罪悪感なんだよねー。






ねえ、過去のあなた。






結果はたしかに悲しかったかもしれない。





でも、言わないよりは、言ったほうが良くない?





受け取り方なんて人それぞれだよ?





あなたはよく電車でご年配に席を譲るけれど、当然!とか、馬鹿にして!なんて嫌な顔をされた事はない。





素直に喜んでくれる人だってたくさんいるじゃない。





たしかに当時は傷ついちゃったね。




でも、相手も機嫌が良くなかったとか、たまたま受け取り下手な人だったとか。





とにかくたまたまだと思うよ。




どんどん言おうよ。




どんなに小さくても、相手がしてくれたことをちゃんと見つけて、ありがとうを言っていこう。




ありがとうは、嬉しかった事を伝える言葉。




相手を受け入れる言葉、なんだよね。





感謝とは…??なんて難しく考えるから、言えなくなるんだ。





相手を受け入れるのに、罪悪感は要らないよね。





感じ方は、人それぞれです。





あなたも相手も、それで良かったんだよ。





言えないんじゃない。ありがとうを、言える私だったんだよ。






もともと受け取れる私だったんだよ。