覚書その1
未確認生物、遊馬…。つかまえて研究材料になりそうになった遊馬を助けてかくまう大学生凌牙くん。
遊馬は天真爛漫で自分を傷つけた研究チームの仲間である凌牙にもとまどうことなく笑顔を見せる。そんな遊馬を看病するうちにだんだん惹かれてしまう凌牙。傷が癒えたら元の場所に逃がしてあげたいと思いながら、手放せなくなっていく…。って話かな?
しかし凌牙が躊躇しているあいだに遊馬の存在が知られてしまい追い詰められる凌牙。研究チームから逃走するふたり。しかしその途中、凌牙は遊馬をかばって大怪我をしてしまう。ひとりで逃げるように言う凌牙、しかし遊馬は凌牙のそばを離れようとしない。絶体絶命のそのとき…。
まばゆい青い光がふたりをつつみ、気がつけば遊馬は白い鎧をまとった金髪の少年に変身していた。少年はにこりと微笑むとまた再び青い光がふたりを包み込み凌牙は少年とともに追っ手の前から姿を消していた。
覚書その2
凌牙を生き返らせる願いを叶えるため自分を生贄にして願いを叶えてもらった遊馬は扉に閉じ込められて、すべての人の記憶から消えてしまった。けれど凌牙は誰かを好きになった記憶だけが残り、毎日ポエムを書き続け名前も思い出せない誰かを待ち続ける。って話を「粘着系男子」を聞くたびに考える。
1年に1度だけ記憶が戻り扉にたどりつける凌牙はその日だけ遊馬に会える。けど朝になるとまた喪失感に悩む。会ったら会ったで自分だけが成長していくことにも焦燥感を感じる。けれど会わずにはいられない。そんなめんどくさい恋愛が似合うわ。