映画見返し第11弾です。



『告発の行方』(1988年)

評価(5段階評価)

3.0 ★★★☆


見どころ

無残に輪姦される女性をジョディ・フォスターが体当たりで熱演。勝ち目の薄い告発内容ながら、女性検事補が被害女性を思う執念で陪審員の心を動かす様に感服させられる。


ストーリーと感想

酒場で、酔ってマリファナも吸っていたサラを3人の男たちがレイプ。サラから事情を聞いた地方検事補・キャサリンは裁判の準備を進めるが、サラに有利な証拠を何一つ用意できないでいた。容疑者は過失傷害罪だけを問われることになり、サラは愕然とする。

強姦罪では立証が難しいため、キャサリンはあえて懲役刑のある過失傷害罪で弁護側と合意した。しかし後日、事件の様子を見ていた男からサラが嘲笑されてしまう。そのことを知ったキャサリンは、改めて強姦罪とその教唆で闘うことを決意する。裁判の行方は、事件当日に通報した人物が握っているのだが…。





『評決のとき』(1996年)

評価(5段階評価)

3.5 ★★★★☆


見どころ

ジョン・グリシャムのベストセラー小説を映画化。人種差別問題を根底に抱える法廷劇で問われる真の正義と愛を描き、重厚なドラマが観る者に大きな衝撃と深い感動を与える。


ストーリーと感想

アメリカ、ミシシッピー州。ある日、10歳の黒人少女が白人青年2人に暴行を受ける。娘の無惨な姿に心を痛めた父、カール・リーは怒りを胸に裁判に出向き、容疑者2人を射殺する。新米弁護士のジェイクは、不利な状況のなかで彼の弁護を務めることになるが…。

白人でありながら黒人を弁護することで数々の嫌がらせを受けるジェイク。しかし、それでも彼は弁護をやめようとはしない。心神喪失による無罪を主張し、その方針で裁判に臨むものの、思うようには進まず、裁判は不利な方向へと進んでいく。最終弁論の日、偏見や先入観を捨てて事件を見つめ直すことで、『人間』としての答えが見えてくる。