映画見返し第14弾です。
『キャスト・アウェイ』(2000年)
評価(5段階評価)
3.5 ★★★★☆
見どころ
無人島に流れ着いた男は、いかにして4年の歳月を生き延びたのか。主人公の孤独と絶望を表現するため、トム・ハンクスが撮影中に25㎏も体重を落として迫真の演技を披露。
ストーリーと感想
運送会社に勤めるシステム・エンジニアのチャックは、自社の貨物機に同乗するが、嵐による墜落事故に巻き込まれて無人島に漂着。救助を待ち続ける日々の中で、彼はウィルソンと名付けたバレーボールに話しかけ、生きる希望を失わないよう必死で努力する。
すぐに戻ると恋人のケリーに約束するが、飛行機は海へ不時着してしまう。「時は誰にでも非情で、人は時間に縛られて生きている」と語っていたチャックだったが、皮肉にも彼には余りある時間が与えられることになる。本来誰かのもとへ届くはずだった荷物を利用しながら、無人島での生活を続けていく。始まりと終わりのシーンが重なっているのも印象的だ。
『ターミナル』(2004年)
評価(5段階評価)
4.0 ★★★★☆
見どころ
S・スピルバーグとトム・ハンクスのコンビで贈るドラマ。笑いと感動が絶妙に入り交じった物語に加え、全編にわたって架空の言語を話すトム・ハンクスの力演も見どころだ。
ストーリーと感想
東欧の小国クラコウジアからNYを訪れようと、JFK空港に降り立ったビクター。だが、出国手続きの際に母国でクーデターが発生したためにパスポートが無効になってしまう。帰国も出国もできなくなった彼は、仕方なく空港内で生活をすることに。
英語のリスニングもままならないまま、テレビから流れる情報で自国の緊急事態を知る。突如として無国籍の人間となり、法の隙間に取り残されてしまう。空腹を感じてもお金がなく、小銭の稼ぎ方から覚え、持ち前の器用さと人柄で『待つ』生活を送っていく。数多くの名作があるトム・ハンクス作品の中でも、とりわけ好きな作品。

