セラピーさくらのあき子です。こんにちは。
今回のタロットカードは、大アルカナの「吊られた男」です。
大アルカナ【12番 吊られた男】
≪正位置≫
今が試練、厳しい中に収穫あり、犠牲、困難があっても進歩がある、別の視点、
死んでも本望、寂しいけど報われる、献身的、苦労があっても尽くす
≪逆位置≫
骨折り損、未練、苦痛、誤解、思い込み、うぬぼれ、いじめ、納得いかない
報われない愛、未練
【あき子のイメージ・感想】
最初の印象はさかさまになっていて辛そう。
だけど、顔が苦しそうに見えない。
それは、この苦しさの先に「意味のある結果」が待っていることを知っているからと読めます。
だから一見悪いように思えるカードですが、正位置だと良い意味合いになります。
はじめてタロットを見たときは、何だか不穏な雰囲気を感じたものです。
でもよくよく眺めてみると、人物の顔の周囲は光っているし、体はつらくても意識はつらく感じてないように思えました。
ギリシャ神話のプロメテウスがゼウスの怒りをかって、岩?か何かに磔されたという話を思い出しました。
苦しいんだけど、自分のやったことや選択は間違ってなかったと理解しているのではないか。
結果はすぐには出ないけれど、時間がたてばわかるようにこのカードが出たときはちょっと忍耐、我慢をして様子を見る必要があるかもしれませんね。
やけを起こさないように、じっと様子を見る。
そんなことを言われているように感じました。