アロマテラピーの方法として、沐浴法を紹介しています。

今回は、全身浴法についてです。

 

前回紹介した半身浴法と同じように、まず浴槽にお湯をはります。

全身浴法の場合、肩まで浸かるくらいが目安です。

そこに、1~5滴程度の精油を入れ、よくかき混ぜてください。

 

全身浴法の場合、お湯の温度で調整するというのがポイントです。

リラックスしたい場合は、38℃くらいのぬるめのお湯に長めに浸かり、元気を出したいときは42℃くらいの熱めのお湯に短めに浸かるといいです。

これは、人間の自律神経に関係しています。

 

自律神経には、交感神経と副交感神経が2つがあります。

起きてるときや緊張してるときには交感神経が、寝てるときやリラックスしてるときには副交感神経が優位に働きます。

全身浴法は自律神経を調整させる方法のひとつです。

 

週間天気予報によると、ようやく朝晩涼しくなってくれるみたいなので、始めるのにちょうどいいかもしれないですね。