先日のクラスでの気づきのシェアです。
先日のクラスで心に残ったことの一つは、
ワプニック博士の言葉と言われていた「Don’t Stop!」という言葉です。
立ち止まらない。歩みを止めない。
学び初めの頃は特に、クラスが終わった途端、その日学んだこともコースのこともあっという間に忘却の彼方に忘れ去ることは常でした。
今でも、ふと気がつけばほぼ忘却のベールの外に彷徨いでています。
それくらい強力な解離の力動は、この今も有効なので、
立ち止まるなら、あっという間に振り出しに戻り、
今までコツコツ学んだ形而上学も実践も、
少しづつだけど思い出し始めかけてきている真実、
自分が誰なのか、どこにいるのか、何をしているのかも
またすぐに遥か彼方へと忘れ去ってしまうことでしょう。
そして、まるでそれを期待しているかのように、
私たちはさまざまな理由や状況を並べ立てて、立ち止まる理由、
歩みを止める理由（＝学ばない理由・目覚めない理由）を見つけ出し（自分で捏造しているのだが）
それこそが救済であるかのように大切に握りしめてしまいます。
これを信じるなら、私たちは天国への帰路を歩んでいくことは不可能となり、自分自身を地獄の牢獄に閉じ込めたまま、そこで苦しみながら死を迎えることになります。。。
私たちは今、毎週2回以上はクラスで学ぶことができ、
さらにコースの教えに触れようと思えば、いつでも動画で触れることができます。
もちろん、今自我なので「抵抗」は常にありますが、
それが自我の防衛だと気づけてきたり、
その抵抗にはなんの力もないことが少しづつでもわかり始めてくると、その誘惑に一時的に惑わされたとしても、
立ち止まることなく歩み続けることができるようになってきます。
このワプニック博士の言葉は、
多分イエスや聖霊の言葉であり、それは、私たち自身の真の自己からのメッセージでもあると言えるでしょう。
Don't Stop!
どんなに困難なイバラのような道に見えても、それは全て自分で置いたトリックです。
道なき道を歩むように見えても、それは自分で道を閉ざしているからです。
これを認識していくなら、隠していた天国への道筋が見えてきて、
それを歩んでいくなら、やがてその道すら消えていき、
どこにもいかない、何もする必要はない、
今ここが天国なのだと見えてくるのでしょう。
この言葉からそんなイメージが湧いてきて、とても励みになりました。
※「聖霊の教室」掲示板・みんなの広場の投稿記事より転載
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