神という名の宇宙人に気になる存在になると、本当に神隠しに遭い、元の世界に戻れないのは、近年では良くある話かも知れません。宇宙人はハイテクノロジーの結晶の様な環境を持っていますので、神隠しは本人に分からない様にごく自然に仕掛けられる罠の様なものでした。自分は神隠しに遭ったと自覚するぐらい異変を目にして来ました。自分の生存の立ち位置としては宇宙人の気まぐれが起こした責任の結果なのだと思っています。いくら身体を保存と称して取られてしまっても一部のパーツは天然の地球人だと保護されている気がするのです。

 

宇宙人はなんと気に入った都市や街単位で神隠しを行うのです。そして気になる生物が居るエリアは本来の機能は生きているのに、それ以外のエリアは機能が後退するか、空間(時間)凍結の状態で保存されるのでした。また生物や霊は特例を除いてオリジナルがデータとして保存され、いつでもコピーが作成可能な状態なのでした。しかしながら神という名の宇宙人の真の目的は『進化』である為、進化対象として何かしらのギミックが世界の彼方此方に配置され多くの進化対象生物を不条理に振るいに掛け殺処分と入れ替わりを繰り返していくのでした。

 

私は何度かパラレルワールドを行き来していましたが、多くの神々がパラレルワールドは宇宙船内の階層で生物のレベルで環境が優遇される度合いが決まるのだと言うのです。私の見解では生物の能力に対して相応以上の精神性を持っているかが鍵になっていると考えています。地球がインベーダーに侵略されてほぼ死に絶えても、人が形として残っているのは宇宙人がそれなりに人の進化を評価していたのではないかと推測されます。小耳に挟んだ話だと特に地球人が育んだ特殊な『文化』を評価していた様に思え、文化に対して宇宙人のアレンジが入るのを見かけると、文化をローカライズするのは勿論ですが進化させたいのではと感じています。ハイテクノロジーを有する生物がローカライズする文化と言うのは相当に優れていたし個性的だったのではと思います。

 

パラレルワールドから本当の世界へ出られないのは何も気を病むことは無いと私は言われました。何故ならば本当の世界は厳しくパラレルワールド内の生き物が行くと直ぐに死ぬらしいのでした。もし本当の世界に行く事になるのなら、それはもう太陽系の範囲では霊や生物の理を超えた存在になると言うことなのでしょう。