巷にイヤホンやヘッドホンに取り憑いて歌ってる謎の霊達の集団って近年増えて来ましたね。なんか悪質な歌う霊達が取り締まりを受ける事件が起きた様です。歌を楽しむ霊もいるのですが軽い霊障を起こす集団も少なくはなく、歌い手達にはランクが存在し、取り付けるイヤホンは霊的にカタログ化されており、ランクに寄って取り付ける音響の種類が決まっていました。歌う霊達はハーモナーと呼ばれていた様でした。中でもハイレゾ出力音響はある程度ランクが高くなくては取り付けない様でした。特にSONY製品はハイレゾが多く人気の品で取り憑きの競争率が激しかった様でした。
じゃあ何の霊障を起こすのかとなりますが、音響に雑音を混ぜたり、TVモニターの表面に穢れを流し込み、霊的に見えなくさせたり、兎に角に霊運が下がる様な霊障を起こすのでした。この上級の歌い手の悪霊になると霊的な神経を侵し、霊体や魂だけでなく守護霊を傷つけたり齧り付いたり、霊的なエネルギーを吸ったりと酷い有様でした。
この話は基本的にはチャネリングで、自分は目で見たり実際に体験しないと物事は信じませんから、信憑性は低いです。国内の霊障にてスポンサーで出資率の高い頭文字T神グループ?が天界裁判に呼び出されて裁判が行われたらしいです。なんでも人類が地球外生命体に大量虐殺されたキッカケに加担していた集団だった疑惑で大規模な告訴にあった様です。その日の裁判は3件あったらしいのですが1番大きい会場の権利を得て裁判が行われたみたいなんですよ。会場に入れる魂の数は200万体だったみたいですが8割が関係者の悪霊で埋まって揶揄し放題だったみたいです。責任者はイケメンの若い男性神だったみたいなんですけど、会場は盗撮されて外部に情報が来てたんです。ウチにも中継が来てたんですけど、会場外部揶揄席からは『萎びたジジイがイケメン化して何粋がってるんだよ!(怒)』ってメチャクチャ叩かれてたんですね。話を聞くとこの神様?は死んだ時はしおしお爺さんだったそうで、本来の姿を捨てて遊び人みたいな見た目だったので批判された様でした。で、この裁判では頭文字T神グループに関わった悪霊達が勢揃いして罰を受けるか判定を受けていたんです。その一部の集団が歌う霊の悪霊達なのでした。歌う霊達に関しては悪質な者だけ罰を受けると言う判定でした。
一部では音楽の神様が数人ほど生け捕りにされてハーモナーのメンバーに力を与えていたと言われていたのですが、解放されてしまった様でした。電車の中で特に騒いで取っ替え引っ替え取り憑いていたので自分には印象の悪い霊達だったのですが、天界裁判がキッカケで身近な霊障が良くなると良いなって思いましたね。


