ある程度サウナにハマった人ならよく聞く単語





民度


辞書的には



という事で、本来の意味は国単位の物差しだったりしますが、サウナにおける民度の自分なりの解釈は…


①当該施設における利用者のマナー遵守度

②当該施設を利用する客層


の高低もしくは良し悪しだと思っています。

個人的にはこれに加えて、


③地域性(都市か田舎か)


もあると思っています。





秋田県のサウナ(温浴施設)の場合ですが、田舎でローカルになればなるほどぶっちゃけ民度は低いです。

その理由については、=高齢者が多い地域だからという個人的結論になるのですが、皆さんはどう思いますか?

(全てを見ている訳ではありませんが、割と県内の施設を色々回った感想としてはそこまでズレた意見ではないかと)。



これについては、年代ごとのマナー観の差というものがあり、高齢者ほどその辺が現在の基準から見て低くなる傾向はあるかとは思う。

しかし、それにプラスする要素として、田舎が都市部と比較して圧倒的に違うのは高齢者の数の多さと若者の少なさだ。

数の多さは正義とばかりのシルバー民主主義下では、サウナのマナーすらも歪められてるなと感じる事もある。



会話ひとつを見ても、田舎に行けば行くほどうるさい。

地域の社交場として機能していると言えば聞こえは良いが、公共の場のマナーとして見ると宜しくはない。でも、田舎だと話をするのが当たり前で、会話に混ざらない方が異端になる雰囲気の施設すらある。

もちろんハウスルールとしてお喋りOKなら問題はない。しかし、注意書きがある施設なら、例え社交場だとしても従うべきだと個人的に思っている。

何より、そういうルールを守らない人がいると、それを見た他の人が「あ、ここでは別に守らなくても良いんだ」となる。そういう負の連鎖が続いていくと、お店の民度低下に繋がってしまうのではないかと。


比較的若い方の部類に入る人とサウナ談義をしていると、「あぁ、あそこはねぇ…(意味ありげ)と民度を語ることも多々ある。

ある意味ネタと化している施設すらあるし(某施設とか)。




かなり個人的な視点だが、秋田県内のサウナ施設では、悪い意味でのヌシを至る所で見ることができるが、マナーを指導するような良い意味でのヌシは見たこと無い

悲しいかな、そういう現状なので民度が低空飛行なのは必然というか、なるべくしてなっているというか…という話。





結論としては、



「民度と快適さは金で買えるんだから、そういう場所に行くな」



で、



「嫌なら金を出して、良いところへ行け!」



って事なんですが、何かこういうのって田舎から人が居なくなる要因と似ていると思うんですよねw

嗚呼、少子高齢化。




※他の方のNoteですが、日頃思っていることや言いたいことはこちらにだいたい書いてあります。勝手に引用してますが、素晴らしい文章です。