意外性って大事ですよね?




例えば、


ヒールレスラーの素は凄く良い人


とか


ベビーフェイスのレスラーは実は性格悪い


とか。





飲食店においても、意外性があると俄然興味が湧いてしまう場合もあります。







というわけで、そんな意外性を感じさせてくれるお店











横手市十文字町にあるル・カフェ・プランタニエさんです!!



普段はフレンチを提供しており、宿泊もやっているお店ですが、毎月第3日曜日と月曜日に限定でラーメンを提供しています。詳しくは店主のSNSで。

駐車場もあります。






この日のメニュー。
醤油ラーメンと迷いましたが、ジャンクな気分だったので…









チーズたっぷりまぜ麺(900円)



見た目が既に美味そう。







麺は細め。
麺量は普通盛りより少し多めに感じました。
芝麻醤ベースのタレで和えられています。
フレンチのお店なので、勝手にカルボナーラ的なものかも思いきや、汁なし担々麺ベースで驚き。







メニュー名に偽りなく、チーズたっぷり。
濃厚な担々麺にチーズが加わると、より濃厚に。





担々麺の肉味噌。
前回食べた麻婆担々麺の時も感じましたが、香辛料(花椒)が結構効いててパンチがあります。






で、特筆すべきはコレですよ…







角煮



角煮





掘り出しても角煮






ラーメンに対する肉の質量が多い笑
かなり食べ応えがありました笑










まぜ麺なので、混ぜ混ぜ…。
チーズでこってり感が増し、濃厚な味わい。
こうなると…







追い飯が欲しくなりますよね?笑

特にメニューに明記が無かったのですが、店主がご飯もあると教えてくれたのでお願いしました。





行儀悪いですが、ライスをイン。
間違いない美味しさでした。




店主のSNSを見ると、コロナ禍による飲食店経営の大変さを感じさせてくれます。
ラーメンの提供も試行錯誤の中で生まれたものなのかと察しますが、これが良い方向へと向かってくれれば良いなぁと思います。

今後もラーメンの提供を続けるようなので、これから毎月第3日曜日が楽しみになりそう。
美味しかったです!!
ごちそうさまでした。





追記
何となく思うことですが、異なるジャンルの飲食店がラーメンを提供して、それが当たって本格的にラーメン店をオープンするケースが近年増えてる気がします。
洋食屋から独創的なラーメンを売りにしているあの人気店や、居酒屋から唯一無二の鴨ラーメンを提供しているあの店…。
これらもまた意外性の賜物というか、違うベースがあるからこそ個性的なラーメンが生まれたんだろうなと思っています。
そういう意味ではこのお店も跳ねる可能性が十分あるような気もしますが、もしもフレンチのお店が完全にラーメン屋になるようだったら、それは本意なんだろうか?と勝手に思ったり。
フレンチ店がたまに提供するラーメンという意外性が良い訳で、色々難しいところですね。