冬囲いを作るのにいくら位かかるのか?

適正な価格はいくら位なの?


を個人的な感覚で検証して、勝手に納得するこの企画。

前回の材料購入編からの続きです。









はっきり言って、自分の見通しの甘さもありましたが買い物だけで半日掛かりましたよ。






んで、結構疲れてしまい







大阪王将でチャーハンを補充しました
色々思う所があるお店でした
これはこれで、気が向いたらブログに書きたいと思います笑











さて、今度はいよいよ冬囲い作りです。
材料はこちら。



240cm×4.5cm×2.4cmの角材が4本
72cm×4.5cm×2.4cmの角材が12本
240cm×655cmのポリカ波板が3枚




木ネジ一箱
ポリカ傘釘×2個



道具として、ノコギリ、電動ドライバー、カナヅチ、千枚通しなど。
実家から借りてきましたが、これすら無ければ購入するしかないため、全くのゼロから始めるならコストは物凄く高くなります。。






木材を四角く組み立てて行きます。


ズレが無いようにネジで止め、設計図通りに組んで行きます。




手伝う人が誰もいないぼっちなので、何となく購入したコーナークランプが非常に役立ちました。


しっかりと固定されて、ネジ止めもズレないのでぼっちにはオススメ!!
手伝ってくれる人がいるリア充なら要らないかもね!!





全て組み立てるとこんな感じ。


素人大工にしては、割といいんじゃないかと。
※実は少しやり直しています




これにポリカ波板を貼り付けて行きます。
前編でも書いたとおり、ホームセンターで売っているポリカ波板の幅は655mmと決まっており、足りなければ重ねて使う事になります。

今回の設計では約10cmほど幅が足りないので、多めにカットして重ねて長さを稼ぎます。



ところでポリカ波板をカットする専用のハサミのようなものがあるそうです。
恐らく綺麗に切れるんでしょうけど、既に予算オーバーしているため、家にある裁ちハサミで強引に切りました。根本を使うと意外と切れてビックリ。
そのままご臨時となりましたが…。



あと、ポリカ波板って裏表があって、直射日光か当たる面はこっちみたいに書いてあるのな。


いやー、知らなかったぜ。
間違えてカットした後に、初めて知ったぜ!!





…さて、ポリカ波板を重ねて、傘釘を打つ所に千枚通しで穴を開けます。
そうする事で傘釘が打ちやすくなります。





この辺りで雨が降ってきて、青空素人大工はびしょ濡れ。
朝からの疲れもあって、
いよいよやる気も薄れてきて参りました!!




焦って釘を曲げたり、軽く指を怪我したりしながら、
















完成です!!


まぁまぁの出来ではないかと、自画自賛。
はめ込んでみましたが、おおよそピッタリ。




ただ、たった2枚作るだけでしたが、慣れていない事もあり約4時間掛かりました。
自分はそこまで不器用ではないと思いますが、カットから自分でやるとなれば、もっと時間がかかっていたかと思います。




そうなると気になるのは人件費の部分。
手慣れた人が作るならもっと時間短縮が出来ると思いますが、材料購入〜木材カット〜組み立てて〜取付け〜調整となると、1枚あたりに掛かる時間は3時間程度と見ても良いのかと。


そうなると、技術が必要な仕事なので、仮に1時間@1200円として考えます。
 

今回の場合、冬囲い1枚あたり

材料費 6000円
人件費 3600円
計   9600円


となりました。


やはり、1枚1万円程度にはなります。




自分で作った場合なので、頼まれて作るとなったら運搬する車代や、窓枠につける囲いなら留め具なども必要になるので、もっと金額が掛かると思われます。それをさらに考慮すると、



1枚あたり1万円〜1万2000円位は掛かるのでは無いかと。





やってみて思ったのは、とてもじゃないけど


1枚5000円じゃできるわけ無い



ってのは確実に分かった。






想像で金額を決めつけるのは良くないデスネ。
勉強になりました。



 ※大工さんとか建具屋さんなど本職の方が作るものは、よりしっかりしていて長持ちすると思います。実際に作ったものを見せてもらいましたが、比べ物にならないぐらい手間と技術がかかっています。
この検証は、それと比べての金額では無いので、あくまで「素人がゼロから作った場合」なので、あしからず。