東京五輪やお盆も終わり、フワッとした空気が元に戻った感がありますが、依然として新型コロナに翻弄されてる感が…。
感染者が増えていますが、全体的に見ると比較的少ない秋田県。
楽観的になっている訳ではないですが、過敏になり過ぎるのも個人的にはどうかと思うので、基本的な感染対策を当たり前にしつつ、常識的な範囲で日常を過ごせば良いと思っています。
物事の責任の矛先を他の誰がに向けがちな世の中ですが、こと新型コロナについてはウィルスが悪いわけで。
そこを忘れちゃイカンと思ってます。





さて…

前々から気になっていたお店「居酒屋 今野」。

中通町から移転して暫くは夜営業のみでしたが、ラーメン店として昼営業も開始。



前の店舗(現 中華そば今野)で提供していた鴨中華そばのほか、博多豚骨もラインナップ。

限定麺や限定飯もあるようです。





博多豚骨塩(680円)


ストレートに豚骨を味わいたかったので、塩にしてみました。

乗せものはネギ、キクラゲ、チャーシューとシンプル。

本格的な豚骨ラーメン店のように、卓上に高菜やすりおろしニンニク、すりごま等はありません。


ですが、別皿で紅生姜が供されます。



スープは非常にクリーミー。
臭みも無くて、食べやすいです。
本格的な博多豚骨は過去に一度現地で食べた事がありますが、それと比較するとライトな仕上がりのように感じますが、物足りなさは全くありません。
むしろ、豚骨ラーメン不作地帯の県南においては、このクオリティならかなりアリです。





麺は低加水のストレート細麺。
できるかどうかは分かりませんが、麺の硬さの指定は無さそうでした。
パツパツの麺が豚骨スープによく合います。
鴨中華そばと同じ麺かなぁ?




替え玉(150円)

提供がかなり早かったので、デフォでカタめかと思います。
ネギのほか、カエシがかけられていますので、少しだけ味変できます。



豚骨といえば、当県において有名なのは秋田市の「ぞんたく」かと思います。
あそこの暴力的なスープの獣臭がたまらないというファンが結構まわりにいますが、こちらの豚骨はかなり万人受けする食べやすさでありながら、ガッカリ感は無し。
個人的には結構ウマイ豚骨ラーメンだと思いました。




美味しかったです。
ごちそうさまでした。