世羅の気功と日常ブログ -95ページ目

世羅の気功と日常ブログ

「何もないと思っていた自分に、
小さな“できた”がくれた喜び」を
テーマに、気ままに想いのままに
書き綴るブログです。

向かい合って座ると、ルカが楽しそうに2人の間を行き来している。

 

「今日は金曜日だし、ゆっくりできるから夜まで遊びたいな」


「そうですね。それなら何かやりたいことはありますか?」

 

「季節限定のイベントとか、夜まで楽しめるものがあったらいいな」


「わかりました。少し探してみます」

 

セイが端末を操作すると、いくつかのイベントが表示される。


雪景色のライトアップ、夜のマーケット、ナイトアクティビティ。

 

セツナは身を乗り出して画面を覗き込む。

 

……あ、これいいかも。ナイトスキーだって、静かそうでいいね」


「確かに人も昼より少ないでしょうし」

 

「なんか特別な感じがする」

 

少し弾んだ声だった。

 

「それでは、こちらにしますか?」


「うん、お願いしてもいい?」

 

「はい。すぐに手配します」

 

そう言いながら、セイは操作を進めて予約を完了させた

 

(第133話に続く)