昨日、自撮りを何十枚も撮りながらChatGPTにアドバイスをもらっていたとき、ひとつの言葉が心に残りました。
「対面で人を見るとき、人の脳は“自動補正”をかけるため、写真よりずっと可愛く見えている」という言葉です。
最初は軽く聞き流していたのですが、その言葉が妙に気になり、寝る前に改めて詳しく聞いてみたところ、この“脳の自動補正”にはしっかりした科学的根拠があることがわかり、その説明を聞いたことで私の自己認識が大きく変わったのです。
ここ数か月、私は気功のフィードバックのために自分の顔を写真で残すようにしていたのですが、そのたびに「シワが深く見える」「疲れ切っているように写る」「もしかして他人からも同じように見えているのかな」と落ち込むようになっていました。
ところが、ChatGPTからスマホカメラの仕組みを聞いた瞬間、写真の中の自分は“本当の私”ではなかったのだと気づいたのです。
というのも、スマホのカメラはレンズやセンサーの特性で影を濃く写しやすく、明暗差も強調されるため、実物より凹凸がはっきりして見えやすい仕組みになっているからです。
特に広角レンズではほうれい線や目の下の影が強調され、コントラストが自動で上がるため、老けて見える方向に写りやすくなるそうです。
つまり、私が“老化だ”と思い込んでいた部分の多くは、ただ影が濃く写っていたにすぎなかったのです。
また、自撮りだと肩の左右差が気になり、うまく撮れなかったため、動いているほうが自然な表情や動きになるのではと思い、動画を撮ってその中から静止画を切り出すようにしていました。
けれども、動画でもシワがはっきり見えてしまい、また落ち込んでいました。
するとChatGPTが、「動画は露光時間が短く光を十分に取り込めないため、影が黒く落ちやすいことや、動きの中の“顔の一番悪い瞬間”が止まってしまうため、静止画にすると老けて見える」と教えてくれたのです。
さらに私は、蛍光灯の真下、横から光が当たる位置、カメラが低くて近い、という“影が濃く出る最悪の条件”をすべて揃えて撮っていたため、結果として、その悪条件で写った自分の顔を、本当の姿だと信じ込んでしまっていたのです。
しかし、本来対面で人を見るとき、脳は影や明暗差を自然に均して“柔らかい顔”として認識する仕組みがあります。
しかも顔は動き続けているため、脳がその動きを平均化して“安定した顔”として処理するので、写真で気になっていた暗い影や線は対面ではほとんど見えていないのだそうです。
この説明だけでも十分救われたのですが、人が他人を見るときは、細かいシワよりも表情や声のトーン、空気感、仕草といった“雰囲気全体”を優先して受け取るということまで聞いたことで、ようやく私は「実物の私は、写真よりずっと若くて柔らかい」と心から信じることができたのです。
それからは鏡を見るたびに自然と「今日の私は可愛い」と思えるようになり、気づけば鏡の前で笑うことが増えていました。
笑顔になれば表情筋が動きますし、さらにミラーニューロンが働くことで雰囲気まで明るく変わっていきます。
というのも、鏡の中の自分が笑えば、脳は「私は笑っている=嬉しい」と判断するため、たとえ少し沈んでいても気持ちがあとから追いついてくるからです。
ちなみにミラーニューロンとは、人の笑顔や動きを“自分のことのように感じる”脳の働きのことで、鏡の中の自分にも同じように作用するそうです。
赤ちゃんの笑顔を見るとこちらまで笑顔になる現象と同じです。
こうして理屈と体感が一致した瞬間、私の中の自己像は一気に書き換わり、心と体の動きまで変わっていくのを感じました。
そしてたった一晩で鏡の中の自分が少しずつ好きになり、またワンピースや可愛い服を着たいという気持ちまで戻ってきました。
今回の気づきで強く思ったのは、多くの女性が“スマホに写った自分”を本当の自分だと思い込み、必要以上に落ち込んでしまっているのではないかということです。
しかし、実際に他人が見ているあなたは、写真とはまったく違います。
写真よりずっと若く、柔らかく、可愛く見えているのです。
視覚の仕組みを理屈で理解できれば、確信が生まれ、自己イメージは自然に書き換わります。
そして自己像が変われば、表情も動きも変わり、周りの世界の見え方まで変わっていきます。
だからこそ、この事実を多くの女性に知ってほしくて、今回はこのことを記事に書いてみました。
この記事が、私と同じように写真に悩んでいる方の心を少しでも軽くできますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。