部屋の散歩は3号、4号の二交代制。同じジャンガリアンのオスなので取っ組み合いの大喧嘩するだろうのは明白、交代前に必ずどこに居るのか確認して、外に居ればケージに帰ってもらう。
素早い動きでレジ袋ボコボコの刑
ただ、この日は本当にうっかりしていた。4号がケージに帰ったのを眺めた後、しばらくしてから戸締まりして3号を放した。いつもの通りに巡回して、別荘でガタガタリフォームしてケージに帰って行った。
寝る前の確認で別荘を開けると力の無い顔でこちらを見上げる、いるはずの無い4号、血の付いた巣材。
何が起きたかその瞬間理解。
ケージに帰った後、また外出して別荘にいたのに確認を怠って鉢合わせしたのだ。今日はやけにガタガタ元気だと思いきや、寝て居るところに3号が押し掛けケンカになっていたのだ。
慌てて手の上に乗せ、体の確認。
片目のまぶたと前足に少し出血があるが、他に大きな怪我は無いようだ。
3号は気が強くてハムスターに対しては攻撃的。すばしこくて虫狩りも得意。過去に4号を軟便にしたのも多分こいつの威圧。
対する4号はビビりでおっとり、人を噛むこともした事がない。ケンカになれば必ずズタズタにされると思っていたので、この程度で済んだのは不幸中の幸い。
ミルワームとスタミノン食べてしっかり治してくれ、飼い主はもっと気をつけなければ。
この時はそう思っていた。