たまたま入ったスーパーが改装前のセールをやっていました。
レトルトやインスタント食品が3割引きになっていたので、少しイギリスに送ってやりました。
なんて優しい母でしょう。

しかし、2週間たっても、着いたよという連絡がありません。
忙しいのかな?

3週間目に電話したとき聞いてみました。
「何も届かないよ」

あれっ?おかしいな。salでもそんなにかからないのに。
ロイヤルメール、さぼっているのかな?

「まあ、そのうち届くでしょう。
ところで、会社と新しいハウスメイトの電話番号教えといてね。なにかあったときのために」
「じゃあ、まとめてeメールで知らせるよ」

届いたメールを見ると、ついでに住所も書いてありました。

3D diagon alley

エ? D? Bじゃないの?

以前電話で聞いたとき、聞き違えたらしい。
どうりで小包が届かないはずです。
きっと、3Bの住人は極東からの怪しい小包の受け取りを拒否したのでしょう。
たぶん、小包は船で日本へ向かっているところでしょう。

電話でのアルファベットのやり取りは要注意だったのに、すっかり忘れていました。
こうやって確認していたのを思いだします。
 a for apple
 b for boy
 c for charlie
 d for dog

電話局や航空管制ではもっと正式のがあるみたいですが。