2月の逃げ足の早いことったら。も3月に去られてしまいそうです。
今年に入ってからまだ1本も映画を見ていません。
近所にあったシネコンが閉鎖してしまったのが一番の原因。溶かしバターをかけたポップコーンで手をベタベタにしながら見ていたのになぁ。
きんぎょです。
そんな3月はこんなことしてました。
年に2回ジャズライブをプロデュースする友人がいます。
「今度は外国からミュージシャンを招聘するから、チケットよろしく!」と張り切っていたのは去年の夏。
そうして今回アメリカ西海岸から来てもらったのはタミール・ヘンデルマンというピアニスト。
どんなミュージシャンが出てこようが、よくわかっていないのは毎度のこと。
おとなしそうなまじめそうなピアニストですよ。
ベースとドラムは関西でナンバーワンではなかろうかという人をスタンバイさせていたのですがやっぱり、世界レベルは違うのぅというのが素人耳にもわかります。
軽やかでカラフルな音色が楽しいライブでした。☆三つ半。
タミールさんが帰国した後でいろいろこぼれ話を聞いたのですが、いつもは大物ミュージシャンのバックで演奏するために日本に来ていたので、今回超格安ギャラにもかかわらず来てくれたのは「タミール・ヘンデルマンというピアニストを呼びたいと思ってくれたから。それに1ヶ所に泊まって神戸で3公演、大阪で1公演だからで空いた時間に観光できるし。」ということだったようで。京都や有馬温泉に一人で行って楽しんでいたようです。
前回の公演の案内が来たときには「ま、いいか」と見なかったのだけれど、再演する。しかもニューバージョンということだったので行ってきました戸田恵子一人芝居「なにわバタフライNV」。
もう、2時間近く出ずっぱり。客席の電気がまだついているときから舞台に登場。お客さんをいじりつつ始まる舞台。2幕、3幕と場面は区切られていますがその間もずっと舞台の上で水分補給をしつつ、客席に話しかけています。もうほんとに出ずっぱり!ミヤコ蝶々さんをモデルにしたお話ですが、関西弁もそれほど不自然ではなくがっちり大阪の観客の心をつかんでいました。☆よっつ。
「赤毛のアン」シリーズで有名なルーシー・モード・モンゴメリーですが、近頃次々と角川文庫から出てきています。
「蜘蛛の糸」は一族の名物年寄りの遺言から始まる親族一同のあれこれ。
法事やなんかで親戚が集まる機会の多かった私にはけっこうツボにはまることも。
洋の東西を問わずにああ、こんな親戚おるおる。と思えるところがナイスです。
「ストーリーガール」は「作品には描かれていない将来」に女優になったらしいお話の上手な女の子と従兄弟たちの話。
ちょっとした、やきもち。どうにもならない才能の問題。意外と身近にきた死への恐怖。
自分の子供時代を思い出させるようなことがあれこれと。
「青い城」は世間との折り合いもいまいちなオールドミスが巻き起こした小さな革命。
どの作品もそれほど深刻ではないし、都合がよすぎたり、甘かったりと「芸術作品」でもなければ「大作」といわれる作品でもないのですが、いつかどこかですれちがったような瞬間があらわれます。
☆三つ半。
そうして3月が終わろうとしているところにメールが届きました。「京都に行くよ!」
なんと春休み中の梅子ちゃんを連れてひそままん、上洛ですよ。
仕事を早めに抜け出して、仲良し親子のお邪魔虫として小一時間お茶してきました。
母親の友達であって自分の友達じゃないから、話しかけられても困るよねぇ。ゴメンネ梅子ちゃん。
身近に子供がいる生活を送っていない私。全力で自分に注目を集めようとするほど子供でもなく、社交辞令をかませるほど大人でもなく。中学生の頃って、こんなだったかなと帰りの電車の中でしみじみしてました。
あいにくの天気が続く中、今日も精力的にうろうろしているでしょうか。
今年に入ってからまだ1本も映画を見ていません。
近所にあったシネコンが閉鎖してしまったのが一番の原因。溶かしバターをかけたポップコーンで手をベタベタにしながら見ていたのになぁ。
きんぎょです。
そんな3月はこんなことしてました。
年に2回ジャズライブをプロデュースする友人がいます。
「今度は外国からミュージシャンを招聘するから、チケットよろしく!」と張り切っていたのは去年の夏。
そうして今回アメリカ西海岸から来てもらったのはタミール・ヘンデルマンというピアニスト。
どんなミュージシャンが出てこようが、よくわかっていないのは毎度のこと。
おとなしそうなまじめそうなピアニストですよ。
ベースとドラムは関西でナンバーワンではなかろうかという人をスタンバイさせていたのですがやっぱり、世界レベルは違うのぅというのが素人耳にもわかります。
軽やかでカラフルな音色が楽しいライブでした。☆三つ半。
タミールさんが帰国した後でいろいろこぼれ話を聞いたのですが、いつもは大物ミュージシャンのバックで演奏するために日本に来ていたので、今回超格安ギャラにもかかわらず来てくれたのは「タミール・ヘンデルマンというピアニストを呼びたいと思ってくれたから。それに1ヶ所に泊まって神戸で3公演、大阪で1公演だからで空いた時間に観光できるし。」ということだったようで。京都や有馬温泉に一人で行って楽しんでいたようです。
前回の公演の案内が来たときには「ま、いいか」と見なかったのだけれど、再演する。しかもニューバージョンということだったので行ってきました戸田恵子一人芝居「なにわバタフライNV」。
もう、2時間近く出ずっぱり。客席の電気がまだついているときから舞台に登場。お客さんをいじりつつ始まる舞台。2幕、3幕と場面は区切られていますがその間もずっと舞台の上で水分補給をしつつ、客席に話しかけています。もうほんとに出ずっぱり!ミヤコ蝶々さんをモデルにしたお話ですが、関西弁もそれほど不自然ではなくがっちり大阪の観客の心をつかんでいました。☆よっつ。
「赤毛のアン」シリーズで有名なルーシー・モード・モンゴメリーですが、近頃次々と角川文庫から出てきています。
「蜘蛛の糸」は一族の名物年寄りの遺言から始まる親族一同のあれこれ。
法事やなんかで親戚が集まる機会の多かった私にはけっこうツボにはまることも。
洋の東西を問わずにああ、こんな親戚おるおる。と思えるところがナイスです。
「ストーリーガール」は「作品には描かれていない将来」に女優になったらしいお話の上手な女の子と従兄弟たちの話。
ちょっとした、やきもち。どうにもならない才能の問題。意外と身近にきた死への恐怖。
自分の子供時代を思い出させるようなことがあれこれと。
「青い城」は世間との折り合いもいまいちなオールドミスが巻き起こした小さな革命。
どの作品もそれほど深刻ではないし、都合がよすぎたり、甘かったりと「芸術作品」でもなければ「大作」といわれる作品でもないのですが、いつかどこかですれちがったような瞬間があらわれます。
☆三つ半。
そうして3月が終わろうとしているところにメールが届きました。「京都に行くよ!」
なんと春休み中の梅子ちゃんを連れてひそままん、上洛ですよ。
仕事を早めに抜け出して、仲良し親子のお邪魔虫として小一時間お茶してきました。
母親の友達であって自分の友達じゃないから、話しかけられても困るよねぇ。ゴメンネ梅子ちゃん。
身近に子供がいる生活を送っていない私。全力で自分に注目を集めようとするほど子供でもなく、社交辞令をかませるほど大人でもなく。中学生の頃って、こんなだったかなと帰りの電車の中でしみじみしてました。
あいにくの天気が続く中、今日も精力的にうろうろしているでしょうか。