「あなたがそのつもりなら、ワタクシ実家に帰らせていただきます!!」
ということで、昨晩は実家にかえっておりました きんぎょです。
それは年末のことでした。昼休みに母から電話がありました。
母 「えべっさんの券があんねんけど、いくか~?」
私 「ふーん、ほな、行こかな~」
母 「仕事始め早々やけど、ええのん?」
私 「どうせあいさつ回りとかでみんな、いてへんし。休むわ~」
そのまますっかり忘れて年を越し、正月に実家に行きました。
母 「あんた、どうする?待ち合わせ。朝早いし、大阪駅にするか?」
私 「あー、忘れてた。大阪駅でええか。着物どれ着よ?やっぱオメデタイ柄がええよなぁ」
ナミヘー 「ここで着て一緒に行ったらええやん」
私 「前日泊まりで?」
ナミヘー 「そうそう。俺、新年会あるし」
ということで、冒頭の言葉に戻るのですが。
大阪では1月の9・10・11日と商売繁盛を祈る恵比寿様を祭った神社のお参りも盛んです。
特に大阪の下町にある今宮戎は大人気。この今宮戎で8日にお茶の家元が献茶式を行います。
この献茶式への参列、式よりもその後のお茶席が楽しみで実家にいる頃には何回か行っていたのですが、
久々の参加です。
今まで着る機会がなかった、持っている中で一番ハデでオメデタイ柄の着物を着てみたのですが、うーん。ライク・ア・ハルオミナミ。思っていた以上にオメデタイ。ま、いいや。
誰かの結婚式にでも着れそうです。試験とかぶっていないときにはコレを着よう。
久々に母に着付けてもらったのですが、「・・・あんた、背中ひろなったなぁ」
おかーさま、それ男やったらほめ言葉やけど・・・。
それはさておき。ラッシュ時間は過ぎたとは言えど、サラリーマンが一杯乗っている電車&地下鉄を乗り継いで今宮戎神社に向かいます。
献茶式が始まる前に先にお茶席に入りましょう。ここは椅子席なので楽勝。
ここの席はいつもお茶を運んでくるのが家元の内弟子のお兄さんたち。
昔、お稽古で一緒だった人がものすごくおっさん化していたのにちょっとショック。
相手もきっと「お前も鏡見てみぃ!」というと思いますけどね。
お道具も干支やら鯛やら七福神やらとオメデタ尽くしです。お菓子も小判型だったしね。
さあ、献茶式が始まります。本殿に移動して参列します。
いくら毛氈を引いてあるといっても板の間です。その上に普段しない正座&広くなった背中が乗るわけですからあっという間に足がしびれます。しびれます。ジンジンします。・・・限界。
こっそり一番後ろに移動してひざ立ちしたりして凌ぐはめに。一番まじめにお茶のお稽古をしていた頃は2時間ぐらい正座していてもぜんぜん平気だったのにこのテイタラク。
ありがたい祝詞もうわのそら。家元のお手前もうわのそら。ひたすら「早く終われ~早く終われ~」と神に祈り続けやっと終わりました。商売繁盛の神様にこんなことしかお祈りできないなんて。無念です。
この後、お茶席が2つと、年酒席(ランチ)があるのですがお腹が空いたのでまずはご飯。
大阪の下町からオフィス街に移動です。年始のあいさつまわり中のサラリーマン達が、着物を着たおばさんたちの集団に振り向いていきます。
木戸孝允が名づけたという料亭でお弁当がでます。これ目当てで参加しているんですけどね。
普段、自腹で来ることが出来ないところですからね。
お腹が納得したところで、次のお茶席。
今度はササヤキオカミがいたほうじゃない吉兆です。オフィス街にあるのに、中に入るとそれを感じさせない建物がいいんですよ。
釘隠しやふすまの手のところだとか、小さなところがさすがだなぁと思わせてくれます。
ここのお道具は普段、湯木美術館に入っているものがでてくるのでなかなか見ごたえがあります。
さて、次のお茶席どうする?
へたれな母と娘はあっさり捨てました。ええ、もうお抹茶は十分いただきました。というか、足が限界です。もう正座したくありません。
「もっと冷たくてさらっとしたものが飲みたいよね~ 椅子で」
ということで、とあるビルの1階に入っている塩昆布屋さんのティーコーナーで、「煮汁ソフトほうじ茶寒天入りとアイスコーヒー」のセットをいただきました。
どこがさらっとしとんねん!と突っ込まれそうなメニューですが。
ソフトクリームに塩昆布を煮たときの煮汁をほんのちょっぴり入れて甘ったるくなく仕上げたというソフトクリーム。大変おいしゅうございました。
で、先ほどよろよろと自宅に帰ってきたのですが、いまでも足がだるいです。
正座つらすぎ。
ということで、昨晩は実家にかえっておりました きんぎょです。
それは年末のことでした。昼休みに母から電話がありました。
母 「えべっさんの券があんねんけど、いくか~?」
私 「ふーん、ほな、行こかな~」
母 「仕事始め早々やけど、ええのん?」
私 「どうせあいさつ回りとかでみんな、いてへんし。休むわ~」
そのまますっかり忘れて年を越し、正月に実家に行きました。
母 「あんた、どうする?待ち合わせ。朝早いし、大阪駅にするか?」
私 「あー、忘れてた。大阪駅でええか。着物どれ着よ?やっぱオメデタイ柄がええよなぁ」
ナミヘー 「ここで着て一緒に行ったらええやん」
私 「前日泊まりで?」
ナミヘー 「そうそう。俺、新年会あるし」
ということで、冒頭の言葉に戻るのですが。
大阪では1月の9・10・11日と商売繁盛を祈る恵比寿様を祭った神社のお参りも盛んです。
特に大阪の下町にある今宮戎は大人気。この今宮戎で8日にお茶の家元が献茶式を行います。
この献茶式への参列、式よりもその後のお茶席が楽しみで実家にいる頃には何回か行っていたのですが、
久々の参加です。
今まで着る機会がなかった、持っている中で一番ハデでオメデタイ柄の着物を着てみたのですが、うーん。ライク・ア・ハルオミナミ。思っていた以上にオメデタイ。ま、いいや。
誰かの結婚式にでも着れそうです。試験とかぶっていないときにはコレを着よう。
久々に母に着付けてもらったのですが、「・・・あんた、背中ひろなったなぁ」
おかーさま、それ男やったらほめ言葉やけど・・・。
それはさておき。ラッシュ時間は過ぎたとは言えど、サラリーマンが一杯乗っている電車&地下鉄を乗り継いで今宮戎神社に向かいます。
献茶式が始まる前に先にお茶席に入りましょう。ここは椅子席なので楽勝。
ここの席はいつもお茶を運んでくるのが家元の内弟子のお兄さんたち。
昔、お稽古で一緒だった人がものすごくおっさん化していたのにちょっとショック。
相手もきっと「お前も鏡見てみぃ!」というと思いますけどね。
お道具も干支やら鯛やら七福神やらとオメデタ尽くしです。お菓子も小判型だったしね。
さあ、献茶式が始まります。本殿に移動して参列します。
いくら毛氈を引いてあるといっても板の間です。その上に普段しない正座&広くなった背中が乗るわけですからあっという間に足がしびれます。しびれます。ジンジンします。・・・限界。
こっそり一番後ろに移動してひざ立ちしたりして凌ぐはめに。一番まじめにお茶のお稽古をしていた頃は2時間ぐらい正座していてもぜんぜん平気だったのにこのテイタラク。
ありがたい祝詞もうわのそら。家元のお手前もうわのそら。ひたすら「早く終われ~早く終われ~」と神に祈り続けやっと終わりました。商売繁盛の神様にこんなことしかお祈りできないなんて。無念です。
この後、お茶席が2つと、年酒席(ランチ)があるのですがお腹が空いたのでまずはご飯。
大阪の下町からオフィス街に移動です。年始のあいさつまわり中のサラリーマン達が、着物を着たおばさんたちの集団に振り向いていきます。
木戸孝允が名づけたという料亭でお弁当がでます。これ目当てで参加しているんですけどね。
普段、自腹で来ることが出来ないところですからね。
お腹が納得したところで、次のお茶席。
今度はササヤキオカミがいたほうじゃない吉兆です。オフィス街にあるのに、中に入るとそれを感じさせない建物がいいんですよ。
釘隠しやふすまの手のところだとか、小さなところがさすがだなぁと思わせてくれます。
ここのお道具は普段、湯木美術館に入っているものがでてくるのでなかなか見ごたえがあります。
さて、次のお茶席どうする?
へたれな母と娘はあっさり捨てました。ええ、もうお抹茶は十分いただきました。というか、足が限界です。もう正座したくありません。
「もっと冷たくてさらっとしたものが飲みたいよね~ 椅子で」
ということで、とあるビルの1階に入っている塩昆布屋さんのティーコーナーで、「煮汁ソフトほうじ茶寒天入りとアイスコーヒー」のセットをいただきました。
どこがさらっとしとんねん!と突っ込まれそうなメニューですが。
ソフトクリームに塩昆布を煮たときの煮汁をほんのちょっぴり入れて甘ったるくなく仕上げたというソフトクリーム。大変おいしゅうございました。
で、先ほどよろよろと自宅に帰ってきたのですが、いまでも足がだるいです。
正座つらすぎ。