…the 2008 wimbledon tennis championships
これは、ウィンブルドンで会場に入る列〈queue)に並んでいると、配ってくれるスティッカーに書いてある言葉です。

もう旬を過ぎた話題ですが、書きますね。
旅行がウィンブルドンの日程と重なったので、別の友人が連れて行ってくれました。

お天気にも恵まれ、10時には会場に着きました。
queue

これは会場の隣の駐車場で列を作っているところです。

12時少し前に中に入れました。ground tickets(no.3以降コートしか入れません)20ポンドです。
杉山愛さんの試合は3つ目だから、まだ大丈夫。
先に昼御飯を食べておきましょう。fish&chips
男子シングルスの試合などをぶらぶら見て回りました。
近くで見るなら男子です。迫力があります。打球の音が違います。未来のチャンピオン(まだ上位シードになっていない選手)に出会えるかも…

愛ちゃんの試合はno.7コートです。
その前に中村あいこさんもダブルスに出場していました。
彼女たちが勝利を決めると、隣で見ていた若い日本人女性が、プログラムとサインペンを持ってサインをもらいに行きました。私と友人、「あんなふうにすればいいんだ!」
彼女はウィンブルドンを観るためだけに、ひとりで日本からやってきたそうです。

いよいよ愛ちゃんの番です。

court no7

相手はアルゼンチンのペアです。1人は180cmはありそうでした。
aicyan

愛ちゃんのパートナーが、愛ちゃんに拾ってほしい時「you!」って叫ぶんですが、どうしても「iやろ」って突っ込みたくなりました。
…すみません、試合の内容、ほとんど忘れました。

愛ちゃんたちのマッチポイントです。サインをもらう準備です。
先ほどの彼女にペンを貸してもらうことにしたので、友人は彼女のあとに並びます。
もらいました(彼女と、友人は)
queue card

若い彼女は、ちゃんとプログラムに、パートナーのサインも合わせてもらっていました。
programme
私たちって…

じゃあ、残りの日程も気をつけてね、楽しんでね、とその女性とは別れました。
少しぶらぶら歩きます。
court 3
後ろに見えるのがセンターコートの建物で、観覧席はチケットホルダーは入れますが、外に面したレストランとかはクラブの会員しか入れないはずです。服装からして違います。天上人と下々のもの、ですよ。英国は階級社会だと思い知らされますね。

henman hill
no.1コートについた大型スクリーンがよく見える、Aorangi Terraceです。誰もそんな名では呼びません。イギリス人の選手の名にちなんで、通称ヘンマン・ヒルです。呼び名変わるでしょうかね?

どうでしょう?雰囲気だけでも味わっていただけましたか