「名なしさんのこと『ななしさーん!』って呼んでいいのかなぁ…?」


「名なしじゃなくて『エリザベス』とか『クレオパトラ』とか『楊貴妃』とかにしておけばよかった」
「カブ改め、エリザベスです」
「ミカエルです。略してみかと呼んでくださいね」
「ドイツ実存主義哲学者カール・ヤスパースです。略してヤスと呼んでも構いません」
「カナダ生まれの小説家アレキサンドラ・セラーズです。略してアキラです」
「ごきげんよう、もちろんマリー・アントワネットでございます」
「ペ・ローゼンミュラーヤコポ・コロンビーヌです。舌噛みそうなので、気さくに『ぺこ』とお見知りおきを」
「銕三郎です。一応史上の人物ですのでそのままで済ましておきます。『はさみ』と呼ぶとくくりから外れます」
「どうしてもカッコイイ名前を考え付かなかったにんじんです」
「に、に、ニンジンスキーさん!」

空前絶後の錚々たる顔ぶれが参集することとなった名なしオフ会。
結局名なしさんは「ナナさん」になりました。

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ナナさんは、コメント欄で奇抜なデビューを果たした名なしさんのイメージそのままでしたよ!
「あ、えっと、あっ、ごめんなさいね(かちゃかちゃ)、あわわわ(ごそごそ)あらっ?ちょっとまってね(ぴこぴこ)、ニコリ♪」
キュートで面白いのとピシっとしっかりがいい案配にミックスされた素敵な方でした!

お仕事関連の説明も丁寧にしてくださって、
パンフレット、チラシ、コピー、23ページに及ぶ資料まで頂き、
これに図面まであったら仕事の打ち合わせにきた気分になってるとこでした。

サバチーニでパスタランチを頂きながら、「やきそばの町、●●」のしおりを拝見。
「わたし、やきそば大好き!!」と叫んだら、「こんなところでなんてことを!」とひそそかにたしなめられました。
そうだ、ここはサバチーニだった。

珍しく私はHNを連呼することなく慎重に「ナナさん」と呼んでいたところ、あっさり先に「カブ子さん」と呼ばれてしまいました。(笑)
いいっす、どうせ「カブ子」だって「エリザベス」だって、ひそそかのつけた名前ですから・・。

ランチ後は気楽に長居出来そうなセルフサービスの喫茶店へ。
国際フォーラムの社食といったところでした。
購入システムがわからず、お盆を持って右往左往する3人。
私はコーヒーゼリーとコーヒーを注文。一足先に席につきます。

デザートや飲み物てんこもりの大きなお盆を持ったひそそかと、水の入った紙コップだけを持ったナナさん。
「えっ??ななしさん、水だけっすか??」(男らしーい♪)
違いました。ひそそかのお盆の上にまとめてのっかってただけでした。(ほっ)

だんだんナナとかアントワネットとかエリザベスなんて忘れて、
ななし、ひそそか、かぶこと名前のことなんかどうでも良くなっておりました。

いろんなお話しましたよー。町のこと、仕事のこと、家族のこと、界隈のおはなし。

3時近くまでお話し、写真を撮り合いました。
3人だと知らぬところでシャッター切られて妙な写真を晒されることがなくていいですね(笑)
これはボツ、これならいい、と事前に検閲することができました。

では、3人で撮りましょうと、先ほどランチを食べたサバチーニのところへ。
サバチーニの横にちょっとした休憩所があったんですよ。
そこで写真を撮りましょうと。

誰か、シャッター押してくれないかな~、と探します。
でも国際フォーラムから地下鉄に連絡するあたりなので、
みんなスタスタと歩いているの。
見知らぬ人に強引に傘をプレゼントするのが得意なひそでも
さすがになかなか捕まえられません。
(もしかしてイケメン君を探していたのかな??)

すると、ある一人男性が声をかけてくれました。
「おしたるよーー、これおしたらいいの??」
Σ( ̄ ̄;)!! ・・・・・

カシャ

この東京のどまんなか、国際フォーラムの中で、なぜによりによってこのひとに???

さて、押してくれた人は誰でしょう。

1 サバチーニ本人
2 アンジェラ・アキ
3 ホームレスさん

私の見た事ないような笑顔の理由はこれです。(ニコっ)


なんだか記事みたいになっちゃいましたね。わはは。

では、これで。今日もこれからオフ会です♪

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以上カブによる報告メールです。
「これこのまま長屋であげろ!」とそそのかしたばっかりに
「じゃあやっといて~♪」といわれたひそそかの提供でお送りいたしました。
レスはちゃんとカブ子がします。