とあるブログで読んだ意見。
「同じ曲でもバージョンが違えば欲しくなる」これは納得です。やってますから。
「ほれこんだ作家の作品なら、内容が一部かぶっても買っちゃう」一部なら買うかな。これも納得。
「全く同一内容でも、ジャケットが違うだけで買っちゃうことがある」これは・・・やりたいけどまだやってません。
本はどうかな?同じ内容の本で、ハードカバーとペーパーバック。
「さすがに私は買わないなー」とつぶやいた後で気づきました。
「買ったよ・・・私」
画面の上がペーパーバック、下がハードカバーです。
最初イナモトがthe philosopher's stoneのペーパーバックを買って読んでいました。子供たちの間で流行っていることは、本屋やテレビで気づいていました。
面白かったので、次のthe chamber of secrets も読みたいと言います。
渡英3年ぐらいの時期で、やっと学校の授業が問題なくなってきたところです。本人も読めるのがうれしかったのでしょう。今までになく、夢中で読んでいます。
そんなに面白いならと私も読み始めたら、、イナモトが言いました。
「お母さん、最初つまらないと思っても、読み続けるとおもしろくなるから!あきらめないで」
〈あんたに言われたくない〉、なんてことは口には出しません。
「そうね、途中で投げ出したらダメよね、イナモトちゃん」
電子辞書片手だし、慣れていないから、なかなか話に入り込めません。でも話がわかってくると、おもしろくて、おもしろくて。途中で知らない単語はひとまず無視することにしてどうにか読みました。おもしろい!
1巻目は苦労したけど、とにかく二人とも3巻目まで読み終わりました。
4巻目の the goblet of fire が出版される時期になりましたが、ここではたと困りました。1冊じゃ、(私とイナモトが)取り合いになる。しかたない、2冊買いました。ハードカバーです。お互い、ネタバレをしない約束で読みました。
この時点で、この本は私にとっては特別なものになりました。イナモトが英語の本をこんなに夢中で読んだのは初めてだったし、私はイギリスで流行っている本をリアルタイムで読み通したのは初めてでしたから。
そこで、帰国するときのために1,2,3巻もハードカバーを買ったのでした。結局両方持って帰りましたが。
当然、5巻も2冊。
発売日の夜中0時過ぎ。近所のスーパーで買いました。
でも、そういう人たちは私だけじゃなかったんです。
私の前に並んでいたお父さんは3冊買って、子供たちのだって言ってたんですから。
6巻が発売されたときは、すでに日本にいました。
○○ゾンで2冊注文しました。ただね、イナモトともう取り合いにならなかったんですよ。
本の発売に時間がかかりすぎて・・・イナモトは最初、Harryの同じ年だったんです。だから、共感しながら読めたんですね。今は年下になってしまい、昔みたいに夢中になれないんですね。まあ、しかたないです。
でも、最後の7巻も2冊注文してしまった私です。
ところで、
私、コレクターではないんですが、
カセットテープとCDです。
ええ、コレクターじゃありませんてば。
6月20日朝追記:
見せびらかしたいものが増えました。
いいでしょ?
小さなお友だちとそのおかあさんにいただいたの。
くふふ。しあわせ。
6月20日晩追記:
この1番下にある本のおかげでわかったことがあります。
作者のJ. K.ローリングは、ロンのお母さんのウィーズリー夫人がアメリカ版でMumからMomに変えられたのが、どうしても気に入らず、元に戻してもらい、後の巻(2巻目からという意味かどうかは、はっきりしませんが)では、Mumだそうです。
英語と米語で明らかに意味の違うもの、例えば jumper(英語で、セーターのことです)は sweaterに変えたそうです。米語の jumperは、どうも女性の服みたいですね。どんなものかよくわかりませんが。