今年初めて、蚊にやられました。4ヶ所も。おっちょこちょいの蚊はお皿に出した40年物のバルサミコ酢を吸いに行っておぼれていました。その場にいた6人のうち、蚊の被害にあったのは私とバルサミコだけ。甘くて美味しいバルサミコと同等だったのですか私。 どうも、スウィーティーきんぎょです。
先行予約の電話を掛けようとしたら、「この電話ではおつなぎ出来ません」と言われびっくり。
光電話って、チケットサービスに繋がらないことがあるって知りませんでした。
携帯電話でチャレンジしたところ、なかなか繋がらず電池はどんどん減っていくし、電話は熱くなってくるしでひやひや。
無事取れたので行ってきました。三谷幸喜さんの最新作。
出演は中井貴一さん・生瀬勝久さん・寺脇康文さん・相島一之さん・堀内敬子さん。
自分の才能を信じられない男、相手の才能に気が付いてしまう男、そこそこ出来るけれどそれまでの男、そして自分に才能がないことに気が付かない男。どれもこれも切ないものですね。紅一点の優しく男を包む歌声にうっとり。ずっと生演奏のピアノが贅沢です。映画もいいけど、舞台もいいよねぇ。
舞台のあと、元ピアニストがやっているお店にご飯を食べに行きました。
で、「ピアニスト」と、「ピアノが弾ける人」の違いという話になりました。
で、結論としては「日本語で考えて英語に直して英語を口に出す人」タイプが「ピアノが弾ける人」で、
「英語で考えて英語で話をすることが出来る人」タイプが「ピアニスト」ということになりました。
どんなに、テクニック(発音)がよくっても、話す内容がなかったら誰も聞いてくれないところも外国語に似ているといいます。
カタカナ英語でも必要なことであれば相手も聞いてくれますからねぇ。(旅行中に実感)
なるほどねぇ。
元ピアニストの感覚としては「僕は日本語とピアノが話せます」という感じなのだそうで。
ということはきっと、「私は日本語とバレエが話せます」とか、「私は日本語と彫刻が話せます」という人もいるのでしょうね。
パフォーミングアーツについて考える一日でした