日帰り高野山
G.W.如何お過ごしでしょうか
世間は最大9連休だそうで、縁遠い!
こちとらシフト制で一応1日は有給取りました。これを連休とは言わない・・・
京都にでも行こうかとか当てもなく思いましたが
きっと、ほぼ間違いなく、確実に人が多そうなので繁華街は避けて
どこにもいかないのもなと、人混みを避けた結果高野山でした。
高野山へは南海の周遊チケットがお得です。関西の鉄道各社からも1day チケットが販売されています。
車にしても駐車場は大体無料だそうなので良心的だと思います。
バスは本数がそんなに多くないですが、繫忙日は臨時バスが走ってるので案外普通に使える。
高野山内では基本的に8:30~17:00が活動時間となります。
8時間半でどれだけ回れるか…とある程度目星はつけて行った結果の今回の旅程です↓↓
高野山駅⇒女人堂→女人堂→徳川家霊台(入り口まで)→浪切不動前⇒一の橋口→奥の院→中の橋口⇒千手院橋→中央食堂さんぼう
→濱田屋→千手院橋⇒大門→お助け地蔵→大門→大門⇒金堂前→壇上伽藍→金剛峯寺→霊宝館→千手院橋⇒
⇒小田原通り→かさ國→金剛三昧院→千手院橋⇒高野山駅
早起きして南海電車に揺られ、ゆらゆら、眠気眼で乗り換え。
扉が開く度に少しずつひんやりとした空気が流れ込み、極楽橋からはケーブルカーで高野山駅へ。
高野山駅からは真っ直ぐバスに乗り込みました。
橋本駅位から人の流れについていけば間違いなく高野山に行きます(笑)
高野山の入口、女人堂から参拝スタート。
開ける準備が丁度整って、一番にお参りして御朱印賜りました。
隣にあるトイレは水洗洋式できれいでした。素晴らしい。
停車場前ですし休憩できるスペースもあってアットホームなお堂でした。
次のバスまで15分ほどあったので徳川家霊台まで歩くことにしました。
今、思えば女人堂で15分待ってもよかったですが、気が急いていたようです。
徳川家霊台も8:30からで、私が着いたときは開いてませんでした。
バスで一の橋口まで。
40分ほど掛けて墓の中を奥の院に向かって歩きました。
皆、真言宗だったのだろうか?
著名な武将や大企業の物故者慰霊碑を見ながら思いました。
えっちらおっちら、大なり小なり林立するお墓の中、林の木陰の下を登って行きました。
9:10頃休憩所が見えてきて、神聖なる御廟を参拝しました。
丁度ツアーの団体とバッティングして、説明しているのを横耳に挟んで地下まで。
灯りと灯りの間にいらっしゃるそうで団体客に阻まれながら手を合わせました。
こちらでも御朱印賜って、10:30まで休憩。
あっつあつのお茶がセルフで頂けました。自販機とか売店はないのでその代わりですね。
10:15頃から味見地蔵の前でスタンバって
真正面で読経される弘法大師様の御飯が運ばれて行く様を見届けました。
御廟までは付いていきませんでしたので、1分ほどでその場を離れ、すたこらとバス停を目指しました。
御廟から徒歩30分とガイドにはありましたが、休憩所から真っすぐ行けば10分かからないくらいで大通りに出ました。
大企業の慰霊碑がわらわらあって、強いて言えばUCCの慰霊碑は地図に出てくるだけあって印象的でした。
皆、真言宗なんだろうか?
ここまで水分補給のみで歩いてきたのでそろそろ何か食べたいところ。
御飯処は11:00オープンが多そうなので少し早めに着けるかもしれない。
バスを捕まえられて中心部まで。中央食堂さんぼうに並びました。
観光地価格で観光仕様な精進料理でブランチしました。
1回転目で入れてよかったです。その実、只管喰いっぱぐれるんじゃないかと思ってたので。
午後の予定は奥の院と食事の時間とバスの時間次第だったので、御飯待ちながらリスケジュール。
濱田屋さんのごま豆腐を買ってから大門行のバスに乗り込みました。
濱田屋でおじいちゃんの団体がいて、結局1つ買うのに10分位待ちました。。。
バス!(汗)
大門からお助け地蔵までは100mらしいですが、少し不安になるくらいまで歩いた頃に建物が見えてきました。
大門方向にはバスの本数が少ないので計画的に動きたいところです。
ちょっと本末転倒気味な回り方をしています。(^-^;
壇上伽藍の金堂は行事で一般参拝できませんでした。
根本中堂に参拝して、御朱印賜って、西塔から東塔まで。石楠花がちらほら立派でした。
金剛峯寺に行くと長い列が。御朱印、30分待ちでした。
中には待ちなしで入れました。
金剛峯寺は高野山の市役所的なお寺だそうで、大きなお部屋がたくさんあるし、
お話も聴けるし、大きな台所が見所です。
ここでもツアー団体に遭遇して解説をちらっと聞いてました。
TVで特集されていたのでそれを見てきた人もいました。私もそれ観た!って感じ。
お天気よくて気温も上がった昼下がりの行列にHP奪われつつ、霊宝館へ。
仏像がたくさんあって、大きな曼荼羅図とか、弘法大師様の紹介もあって勉強になりました。
讃岐の人なんだ・・・
保全のため空調が効いてて、まさかのトイレ使用中止がショッキングでした。
時刻は16:00、もう一か所いけるか?
と、苅萱堂へ向かうも扉が閉まっていて断念。
間も無く来たバスに飛び乗り、かさ國でお茶してから金剛三昧院へ。
ここで道に迷いながら閉門30分前に到着。
御朱印も無事に賜り、石楠花に埋もれそうな本堂もお参りできました。
中心地から少し離れているだけあって静かで空気がよかったです。
ここでタイムアップ。
満員バスに、満員ケーブルカーで下山して、電車でぎりぎり着席できました。
1時間たちっぱはしんどい・・・
往路と同じく、うとうとと電車に揺られていました。