正月ひとり旅の後編、門司港から下関に高速船で移動してきたところからスタートです。

前編はこちらから

 

山口は唐戸に着いて、船着場すぐのカモンワーフでブランチ。瓦そばとフグの唐揚げ☆
下関唐戸界隈は金子みすゞが生前過ごした土地だそうで、歌碑が沢山あってまた読みたくなりました。

唐戸市場は正月休み。亀山八幡宮と赤間神宮を参拝して関門海峡へ。
この辺りがあの壇之浦の戦いの場所なのね、と思いながらてくてく。
人道トンネルから福岡へ。
福岡側へ戻るも列車が行ったばかりで、歩いた方が早そうなので、諦めて強風の中、お散歩。

建物は目星い辺りは収めたし、歩き回って少し休憩したいし、
帰りは門司からシャトルバスに乗らねばならんので夕飯兼ねて焼カレー。
目下工事中の三井倶楽部で頂きました。
海鮮焼カレーは海老・イカ・フグが入ってチーズにたまごでまろやかに
辛いのダメだし、カレー苦手ですが、コクがあってスパイスも程よくホッとする味でした。

割と苦手系でチャレンジものでしたが我ながらナイストライ。イカも美味しかった。

おやつに手もみのバナナスムージーを買って、フェリーのシャトルバスを乗るために移動開始。

門司港からは1時間に4本くらい。

余裕をもって1本前に文字に到着。

駅前になんかあるかなと煉瓦の建物を眺めてドラッグストアでお茶と非常食の調達。

定刻にシャトルバスが来て新門司港へ

 

名門大洋フェリーで大阪南港まで。

初めてのフェリーにドキドキでした。

ターミナルで降ろされましたが暫くどうしたらいいかわからず、

予約確認をみて受付で発券してもらいました。今回ウィラーから滑り込みました。

おおさかⅱレディースのツーリストタイプの半個室でした。

案内所でロックナンバーと扉の開け方を教えてもらってマイスペースへ。

一番奥でよかったです。

贅沢言えばマットレスが腰にくる感じでちょっと辛かったけど、横になって眠れるのは大きい。

ちょっとしたカプセルホテルよりいい感じ。

相部屋の入り口はオートロックだし、ロールカーテンもあるし。

乾燥が酷いのと、音の問題は少しあるけど、神経質な人はまず使わんだろうな。

展望露天風呂は入り口に中の状況が表示されていて

常に混雑していて、消灯間際にやっと定員内になっていました。

ちびっこも多かったし、脱衣所と洗い場と湯舟のタイミングかと。

お湯加減ベストで芯までほっこりできました。馬油のソープでした。

 

シャワールームもパウダールームもあるし、お手洗いにもドライヤーあるし、

自販機・売店・レストランとテレビも2か所。お湯も貴重品BOXもある。

船内温かいし、快適。

強風の甲板に出れば満点の星空。月夜にオリオン座がはっきり観えました。

瀬戸内海をどんぶらこと進みます。

寝ていると揺れを感じたりしましたが大きな船だし、海上にいることを忘れそうなくらい。

本州と四国を結ぶ橋を一つくぐるのを真下で観て就寝しました。

 

目覚めたら外はまだ日の出前で真っ暗ですが神戸の辺りを航行していました。

予定より少し早いようで明石海峡は既に通り過ぎていました。

順行でなにより。

始発で帰途につきました。

 

本日は一応休みのはずですが半日仕事していました。

転職の際はちゃんと休める仕事に就きたいと固く思います。