「GHQ焚書アーカイブス」とは? | 橋口拓矢ブログ

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「GHQ焚書アーカイブス」

とは?

 

GHQ焚書アーカイブスは、戦後GHQによって密かに没収・廃棄されていた書物、あるいは歴史の闇に埋もれてしまった絶版本や重要資料を解読し、動画講義としてお届けしていく会員制サービスです。毎月、初日に最新動画を配信します。

 

GHQが焚書した書物は、政治・経済・歴史・軍事・思想・文学など、約7,000冊と膨大な数に及びます。中には解読に深い知識が要求される専門書も多く…また「旧字体」で理解が難しく、むやみに触れれば破れてしまうような、状態の悪い古書も数多く存在します。

 

そこで、本サービスでは、名だたる大学名誉教授や各分野の一流研究者にご協力いただき、各専門分野に応じた書物を選定。旧字体で読みづらく、ボロボロの状態の書物を丁寧に読み解いて、分かりやすく解説して頂きます。

 

毎月様々な書物をテーマに、GHQに消された歴史・奪われた日本の魂を学んでいくことで、、明治維新から大東亜戦争まで、100年にわたる激動の時代を生きた先人たちが、本当は何を考えていたのか? どんな覚悟で戦争に立ち向かったのか? その想いが少しずつ見えてきて、戦後失われた歴史の真実はもちろんのこと… 日本人が本来持っていた「心」「アイデンティティ」のピースも埋めることができるでしょう。毎月の講義を聞くごとに、きっとそのパズルは完成へと近付いていくはずです。

壮大な歴史復刻プロジェクト

1946 年3月17日。日本を占領した GHQ は、戦前まで刊行されていた大量の書物を、全国各地から“没収・廃棄”するよう日本政府に命令。日本国民の目に触れないように「文部省」や各都道府県の「警察」を使って、秘密裏に書物を没収させました。

(*GHQ焚書に関する資料:GHQが日本政府に届けた覚書)

こうして誰も気付かないまま、多くの書物が戦後の日本から忽然と姿を消しました。その数、7,796冊。それらの書物には、日米開戦における“米英”の戦略・暗躍を見抜いた学術書。満洲事変勃発の真相を紐解き、 満洲をめぐる各国の謀略を分析した研究など、GHQ が戦後の日本人には読ませたくなかった、戦勝国にとって都合の悪い書物が数多く含まれていました。

 

他にも、支那事変の最前線にのぞむ日本兵が壮絶な日々を赤裸々に綴った手記や、明治の志士たちを動かし、近代日本の原動力を生んだ“秘密の学問”。日本人の“道徳観”を教えるための教科書・思想書など、日本人としての生き方や叡智が凝縮された書物も多数ありました。

 

まさに戦前日本の“叡智の結晶”とも言える貴重な書物がGHQに奪われたのです。このように書物を消し去り、歴史を奪う行為を『焚書(ふんしょ) 』と呼びます(秦の始皇帝が行った「焚書坑儒」に由来します)。これは国際法でも「違反」と定められる犯罪的行為であり、戦後GHQはここ日本で、その犯罪行為を実行していたのです。

 

現在、約7,000冊のGHQ焚書図書のうち、復刻されたものはわずか数十冊。膨大な書物がいまだに国会図書館や古書店などに眠ったまま手付かずの状態です。というのも、焚書図書の研究は容易ではないからです。国会図書館にある書物でさえ貸し出しは自由ではなく、コピーも限定付き。それでいて個人では手に負えないほどの秘蔵量なのです。

 

さらに書物の内容は難しく、書店で売るにはマニアック過ぎるため、多くの出版社が「焚書の復刻」を敬遠しているようです(事実、過去に複数の出版社やメディアが復刻に挑みましたが、どちらも途中で頓挫しています)。どこかの出版社が本気で「復刻」に取り組まなければ、これらの書物は永遠に日本人に読まれないまま、記憶から消されていくでしょう。 

 

先人が残してくれた叡智を、魂を、後世に繋がなければならない... そんな想いから、「先人の叡智を未来へと受け継ぐ」をミッションに掲げる『ルネサンス』を運営する弊社ダイレクト出版は、大掛かりなプロジェクトを始めることにしました。それが、この『GHQ焚書アーカイブス』という会員制サービスです。入手困難なボロボロの状態の「GHQ焚書図書」を発掘し、一流の専門家に読み解いて頂き、わかりやすい動画講義の形で後世へと残していくプロジェクトです。

 

そして、このサービスを長く販売して、ビジネスにすることで、得られた資金を元手に順次、焚書図書を復刻していきます。もし新たな復刻本が完成すれば、GHQ焚書アーカイブスの会員様には、特別価格でご提供いたします。つまり、本会員になれば、ただ講義を学ぶだけでなく、参加することによって焚書図書の復刻に貢献できる…「社会的意義の高い活動」に貢献できるサービスとなっています。

創刊号は、東京大学名誉教授・小堀桂一郎氏に「戦後の戦争 ~GHQの文明破壊工作~」というテーマで講義をして頂きました。小堀先生は、書籍「GHQに没収された本 - 総目録」の編纂にも携わり、実際に「GHQ焚書図書」を自らの目でご研究されてきました。

 

今回は“プロジェクト序章”として、そもそも焚書とは何か? どのような経緯で焚書が行われたのか?日本人の協力者は誰だったのか? といった、占領期の知られざる裏側を暴いて頂きました。

 

講義の詳しい内容は・・

PART1:「当時の日本国民が見た大東亜戦争史」

◯「小堀少年が体験した大東亜戦争」子供ながらに感じた開戦前の“興奮”と“混乱”

 

◯「敗戦を悟った日」東京大空襲の悲劇と鈴木首相に託した日本国民の想い

 

◯「復讐裁判と国民感情」国民が驚いた東條英機の逮捕と不可解な将軍2名の裁判

 

◯「なぜ南京事件が通説になったのか」嘘の証言を信じ込ませた”10ヶ月戦略”

 

◯「東京裁判で露呈した西洋文明の本質」“文明の裁き”と公言した彼らの理性は正常なのか?

PART2:「GHQが犯した“焚書”という国家犯罪」

◯「マッカーサーも制御できなくなった戦後日本」いかにして自ら規制する文化を身に付けたのか?

 

◯「米国人によるGHQ批判図書①」米国の学会を困らせた...日米開戦の“実態”を暴いた書籍

 

◯「米国人によるGHQ批判図書②」マッカーサーの怒りで41年間「発禁」状態になった重要書物

 

◯「歴史を修正した米国・しなかった日本」マッカーサーが認めた100年戦争“2つの誤り”

 

◯「GHQに協力した裏切り者の正体」戦後史の謎:なぜ7,000冊以上の書物が没収されたのか?

12歳で戦争を経験。その後、GHQの占領時代に生きながら「東京裁判」の研究を続けられた小堀先生。先生がこれまでの研究人生で浮き彫りにした「GHQ占領政策」の総括編を知ることで、戦後日本がどう変わってしまったのか?なぜ今も占領体制のまま変われないのか? その理由が明確に分かるようになるでしょう。