君主論 -IL PRINCIPE- | 橋口拓矢ブログ

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君主論 -IL PRINCIPE-

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Contents

<プロローグ>

なぜマキャベリを学ぶのか?

<第1章>

マキャベリが生きた時代のイタリア

✔︎「王のいない半島」敵は内にも外にも...外国に翻弄されるイタリアの悲哀

✔︎「世界を山分けしよう」海洋の支配者たち:スペインとポルトガルが交わした密約

✔︎「イタリアの光と影」栄華を極めたルネサンスに、たったひとつだけ欠けたモノ

✔︎「フィレンツェの苦悩」"野蛮"なフランスに頭を下げる...軍を持たない国家の悔しさ

<第2章>

フィレンツェとマキャベリの生涯

✔︎「独裁者が死んだ日」大物領主を失ったフィレンツェ...一気に動き出すフランスの牙

✔︎「500年前の小切手外交」大金を払って安全を買う!弱みに付け込まれるマキャベリの祖国

✔︎「マキャベリ、29歳の姿」ローマ史を読みこなすエリート...共和国の歴史に現れた雄弁家

✔︎「裏切られた15年間」国に尽くした対価は投獄!?失脚したマキャベリが綴った思い

<第3章>

「君主論」とその背景

✔︎「君主論執筆の舞台裏」稀代の名著は全て実体験?マキャベリが見た3人のリーダー

✔︎「君主と過ごした4ヶ月」教皇の息子は謀略の天才?外交の前線で学んだリーダーの条件

✔︎「セニガリア事件の衝撃」反乱軍は"和解の席で"皆殺し...一気に豹変する英雄の計略

✔︎「ダメ君主の代表」人の顔を見て態度を変える...マキャベリが時の皇帝に下した評価

<第4章>

「君主論」の名言

✔︎「目的のためには手段を選ばず」"目的"に隠された本当の意味

✔︎「リーダーの覚悟」国を守るか失うか...極限の状況で導かれた答え

✔︎「愛されるより恐れられよ」君主は孤独な生き物か?人の上に立つ究極の心構え

✔︎「日和見主義の落とし穴」中立国は必ず嫌われる? 戦わない決意が仇になるワケ

<第5章>

ディスコルシとローマ史論[政略論]

✔︎「500年のローマ史」偉大な歴史はいかに生まれた?"共和国"が繁栄するための法則

✔︎「君主、貴族、民衆」今の日本にも当てはまる?政治を長く維持する3つのバランス

✔︎「民主制=善の嘘」大衆はいつも正しいのか?堕落しやすい政治の本質

✔︎「ローマ大劫掠」マキャベリが防ぎたかった大惨事が、現実になった日

<第6章>

マキャベリズムとはなにか

✔︎「マキャベリの欠点」組織の力を見誤った?トップがダメでも強い国家の存在

✔︎「人は運命の奴隷なのか?」マキャベリが唱えた"ヴィルトゥ"の概念

✔︎「制度化された暴力装置」国の運営は悪魔との契約だ...ウェーバーの唱えたリアリズム

✔︎「マキャベリストの条件」崇高な目的の重要性...誤解されるマキャベリの本意

<第7章>

マキャベリの戦略論:応用編

✔︎「戦い続けた小野田少尉」日本を信じた29年のゲリラ戦...本物の軍人に見る覚悟

✔︎「独裁君主の力」本田ジェットと三菱ジェットを分けた違い

✔︎「国を守れない日本」国防は米軍頼りで金儲け...現代に再現されたマキャベリの苦悩

✔︎「女子供も全部殺せ」30万人が死んだ9.30事件...インドネシアの華僑虐殺に見るマキャベリズム

<エピローグ>

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君主論 -IL PRINCIPE-

フィレンツェ共和国の外交官、ニッコロ・マキャベリによって書かれた政治学の書籍。ルネサンス期の1532年に出版された。全体で26章から成っており、歴史上の君主を分析した上で、君主として権力を獲得・維持するためには何が必要か、といったことが論じられている。

「愛されるより恐れられよ」

「目的のためには手段を選ばず」

「人間は卑劣な生き物だと知れ」

『君主論』を著したニッコロ・マキャベリ(1469-1527)

など、リアリズムに基づいた名言を数多く残し、「神に祈れば救われる」といった当時のヨーロッパ世界では絶対とされていたキリスト教的な価値観を真っ向から否定したため、1559年教皇庁によって禁書に指定された。その後数百年、 『君主論』は歴史の表舞台から葬られてしまったため、「悪書」や「権謀術数主義」といったイメージが定着することとなった。

しかし、18〜19世紀になると、『社会契約論』の著者であるルソーやイタリアの哲学者クローチェなどによって、キリスト教的道徳から独立した現実主義的な政治論を展開したという点で、「近代政治学の基礎を築いた思想家」として再評価されるようになる。

『君主論』の表紙

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国際政治学者

藤井厳喜

国内外の大企業・投資家からも信頼される国際政治学者ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ代表取締役

ハーバード大学大学院博士課程修了。日本のマスメディアでは決して報道されない、欧米政府が扱うレベルの政治・経済の動向。そして市民レベルの情報も踏まえて、文化、思想、宗教など多方面から分析し未来を的確に見抜く予測力は、内外の専門家から高く評価されている。

 

著書は第1作の『世界経済大予言』(1984年)以来、年間数冊のペースで出版され70冊を上回る。また、年間22万円の会員制レポートは38年間毎月発行。「正確な情報が命」とも言える、旧三井信託銀行、旧日興証券などの金融機関や大手企業・個人投資家を中心に「世界情勢を読み解くバイブル」として支持されている。

 

時には、国連集会に派遣団として参加したり、1999年には米ブッシュ政権との架け橋として、リチャード・アーミテージ元米国務副長官、ロバート・ゼーリック世界銀行総裁(共に当時は民間人)らに掛け合い、外交の裏側を取り仕切るなどの国際的・政治的な活動も行ってきた。

 

その一方で、「朝まで生テレビ」「バイきんぐ」「ニュース女子」「虎ノ門ニュース」などのテレビ出演やラジオのニュースキャスターを歴任。

 

タレントや根拠の薄い発言しかしない学者では伝えられない世界の真実を、お茶の間にも届けるべく情報発進に努める。現在では、地上波では伝えきれないような「日本人にとって価値ある真実を広める活動」をダイレクト出版と協働で行っている。

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