どーも。


さっそく「SAYURI」を観に行ってきました。


採点すると88点ぐらい、今年3番目ぐらいです。

ということは、かなり良いです!


日本語と、英語が混同されている違和感はありますが…。


一つだけ。

ほとんどの人がわかっていると思うのですが、

芸妓の世界(社会)の基本知識はないと分かりにくいかもです。


というわけで基本知識。


芸者(芸妓)は「置屋」というところに所属します。

(舞妓のうちは、住み込み)(舞妓→芸妓と出世します)


置屋とは、芸能プロダクションみたいなところで

「おかあさん」(女将)といわれる人の下に客から芸妓の発注があります。

発注があったら、おかあさんが宴の規模等を考えて、

芸妓の人数、場所等を決め手配します。


そして手配された芸妓は、

「お茶屋」(お座敷です。料理は別発注、いわゆる箱です)か、

「料亭」に行き、そこで宴が行われます。


これは基本知識です。(でも、仕事で取材、勉強するまで知りませんでした)

これが役にたてば幸いです。


ここからは、もう少しマニアックな知識。

知識があれば物事ってドンドン面白くなります。


例えば、舞妓さんは帯のうしろ結ばれてなく下まで垂れています。

これは通称「だらり」と呼ばれるものです。(一人前でない証拠)


で、一人前の芸妓になると一般的には「太鼓結」という垂れていないモノになります。

(ここらへんは、映画でもちゃんとそうなっています。

 そういう事を知っていると映画を深く理解できる)


最後に「水揚げ」という映画のキーになる言葉がありますが、

これは脚本(というか原作の小説家)の理解が間違ってますが、

これを否定すると、この映画自体なりたたなくなるので目をつむります。


映画では、「水揚げ」=「処女のオークション」みたいに言われていますが、

実際にはそういう事ではないです。

超基本として芸妓(舞妓)は、

芸を売るもので体は売らないということを理解して下さい。


それにしても、さゆり(千代)役の2人は素晴らしい!!

大後寿々花とチャン・ツィイー)