前のブログの続きです。
薔薇の写真でお腹いっぱいだと思いますが、今しばらく、私の旅路にお付き合いください(uωu*)
『道の駅めぬま』のあと向かった先は、お察しの通り、こちらε=(ノ・∀・)ツ
恐る恐る館内に足を踏み入れると、右手からボランティアの名札を提げた男性スタッフが1人現れましたΣ(*゚д゚ノ)ノ
スタ『帳簿にご記入ください。こちら(左手)が展示室です。』
スタ『5分ほどにまとめたビデオがありますが、ご覧になりますか?』
せっかくなので、「はい(*^-^*)」と答えると、私1人のためにビデオを上映してくださいました(uωu*)
『日本人初の女医』ということしか知らない私、しべおつながりの人物ではないので、それ以上調べてはいませんでした( ノД`)…
なので、そのビデオを観て、その時代に女性が医者になるのがどれほど困難を極めていたのか、
その苦境を乗り越えた吟子や学友たちの志しがどれほど強いものだったかを知ることができ、
純粋に『感動』して、胸が熱くなりました:*(〃∇〃人)*:
博物館や資料館にはよく足を運びますが、ついでだったり寄り道だったりで時間足らず、
久しぶりに時間を掛けてじっくりと展示物を見て周りました(*^-^)
『凄い!』の一言に尽きる荻野吟子の人生の旅路、ドラマよりもドラマチックです:*(〃∇〃人)*:
展示室を出てすぐ、スタンプを押していたら、スタッフさんが出てきました(*^-^)
スタ『ちゃんと移る? 薄いでしょσ(^_^;)』
私 「グイグイやりました! 最初失敗しちゃったんですけどσ(^_^;)」
スタッフさんはその場からすぐにいなくなり、私は物販コーナーへε=(ノ・∀・)ツ
合格祈願の絵馬、缶バッチ、マグネット、ハンカチ、関連書籍等が並んでいましたが、
ここ最近自分へのおみやげの定番となっている『クリアファイル』を1枚購入☆彡
自称『パンフおたく』、クリアファイルとパンフを抱えて「これください!」と事務室&休憩スペースへ入ると、
『あ、ありがとうございます!』と少し驚いた様子でスタッフさんが小さい箱からお釣を出してくださいましたΣ(*゚д゚ノ)ノ
スタ『吟子さんを何で知ったんですか?』
そう改めて聞かれると、即答できないσ(^_^;)
私 「え~、何処で知ったんだろうσ(^_^;) 数年前にたぶん道の駅で見て''誰?''って思ったのが初めてだったような…σ(^_^;)」
何とも歯切れの悪い返事で、めっちゃ恥ずかしい。・゚・(ノ∀`)・゚・。
私 「道の駅には何度も来ていて、その度、行こうと思うけど時間的に間に合わなくて。」
私 「娘とひまわり畑に来たときに看板を見掛けて、娘に知ってるかを聞いたら''何となく聞いたことある''って。でも間違っててσ(^_^;)」
私 「今日はバラを見てから、渋沢栄一に行く予定だったんですけど、道の駅がめっちゃ混んでて行くのやめたんです(;^_^A」
スタ『この前新聞か何かに載ってたなぁ。』
私 「私は知らなかったんですけど、テレビでやったらしくて。サイン色紙飾ってありました(*^^*)」
私 「で、時間があったので、行けるじゃんってo(>∀<*)o」
スタ『まぁまぁ、ここ座って!』
休憩ルームのではなく事務所の椅子を勧められ、私はそこに腰掛けました(*^-^*)
私 「吟子さんのことは、日本初の女医ってことしか知らなくて。だから、今ビデオ観て『凄い!』って思いました(*^^*)」
スタ『そう、凄いんですよ(*^-^*)』
そう言って立ち上がり部屋の奥へと向かい、書棚から何やら取り出して戻ってきました(^o^)/~~
スタ『これ、どうぞ(*^^*)』
オールカラーの冊子、それが特別なものだということはすぐに分かりましたΣ(*゚д゚ノ)ノ
ここからしばらくは、さすが語り部、『吟子トーク』が止まらない(*σ>∀<)σ
スタ『この行動力、本当に凄い人なんですよ!』
スタ『でも吟子さんはここに何も残してくれなかったんですよ。』
スタ『生まれた場所ってだけで、東京で開業しちゃったし、そのあと北海道行っちゃったし。』
スタ『北海道で先に記念館を作っちゃったんだけど、その時にここに取材に来た人達に、
吟子さんの縁の品を親族がほとんど全部寄贈しちゃったんだよね(´*ω*`)』
スタ『記念館って言っても大したもの残ってないから…もったいないことしたなぁ(´*ω*`)』
入館料が無料なのが信じられないほど綺麗で立派な記念館、たくさんの人に足を運んでもらいたいけど無料なのがいいのか悪いのか…
スタ『これでお金とるのは忍びない(。uωu)』
そっかぁ…
スタ『妻沼が熊谷と一緒になったけど、熊谷は何にもないから。みんな''聖天山''には行くけど、こっちまでは来ない(´*ω*`)』
私 「今はネットニュースとかSNSとかで話題になると観光客がいっぱい来るじゃないですか。」
私 「映画化されたりドラマ化されたり、もうされてるとは思いますけど、何か話題になるようなことがあれば…」
スタ『この辺には、吟子と関わった人がもういないんだよ。』
私 「私とかテレビで観ると行こうってすぐ思うから、花の名所とかと合わせて回りますよ、今日もそうですけど(*^^*)」
スタ『渋沢栄一の時は、ここにも大型バスが入ってきて、その月は入館者が3倍になって盛り上がったんだよ(*^-^*)』
ここから埼玉三大偉人『渋沢栄一』と『塙保己一』の話になり、お札つながりで『野口英世』の話へと発展(*σ>∀<)σ
私 「埼玉県で''渋沢栄一''を知らない人はいないけど、私は福島なので知らなかったんです。」
私 「福島県で言うところの''野口英世''ですかね(*^^*)」
私 「''野口英世記念館''なんて、生家がぽつんとあっただけなのに、お札になったら立派になって(;^_^A」
スタ『私も''野口英世記念館''には3回ほど行きましたよ。最初に行ったときに近くのお店でカツだったかな…食べたよ(*^^*)』
私 「ソースかつ丼?」
スタ『そうそう! 美味しかったなぁ♪ でも、次に行ったら周りにいろいろ出来てて分かんなくなっちゃって(;^_^A』
私 「昔は何にもなかったですよね。猪苗代湖とか有名ですけど、みんな飯盛山とか鶴が城とかに行っちゃうから。」
スタ『そう! 私は歴史的建築物が好きでで、''さざえ堂''に行くんですよ(*^^*)』
私 「''さざえ堂''、知ってます!」
スタ『''日本三大さざえ堂''、あと2つが本庄と太田にあるんですよ!』
私 「こんな近くに2つあるんですねΣ(*゚д゚ノ)ノ」
ここからしばらくは、さすが語り部、『さざえ堂トーク』が止まらない(*σ>∀<)σ
スタ『ググると出てくるから、是非行ってみて!』
私 「娘が本庄の高校だったんで、本庄にはよく行ってたんですけど、遠いですよね。息子は熊谷だったので近かったんですけど(;^_^A」
スタ『孫が桶川にいて受験だったけど、じいちゃん家''熊谷''近いから住んでいいって言ったんだけど、''川越''行っちゃったなぁ(;^_^A』
ここからしばらくは、子供自慢&孫自慢(*σ>∀<)σ
私 「子供たち2人とも大学が文学部史学科だったんですけど、テレビのクイズ番組とか歴史物は盛り上がるんです♪」
すると、スタッフさんからおもむろに資料を渡されました(^o^)/~~
スタ『この人、凄いんだよ!』
って、吟子はいずこ(*σ>∀<)σ?
私 「吟子さん、お札になってもおかしくないですよね。何かがきっかけでもっと注目されるといいですね(*^^*)」
スタ『そうですね(*^^*)』
時刻は16:30。
『またお寄りください(^o^)/~~』
スタッフさんに見送られ、吟子記念館をあとにε=(ノ・∀・)ツ
途中、吟子さんも見送ってくれました(^o^)/~~
それと、息子は『さざえ堂』も知らないそうなΣ(*゚д゚ノ)ノ
私も会津のしか知らなかったので、スタッフさんの仰る通り『日本三大さざえ堂』でググってみたら、出てきました:*(〃∇〃人)*:
めちゃめちゃ興味深いけど、私は『しべおつながり』がないと深掘りしないのよぉ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
とか言いながら、『さざえ堂』、めっちゃ行ってみたい:*(〃∇〃人)*:
プチ旅行のおみやげ、『吟ぎん寿し』は夕飯として、珍しい''ずんだ餡''の『いがまんじゅう』は夜食として美味しくいただきました♪
『めぬま』限定の小さな旅でしたが、新しい発見や素敵な出会いがあり、私の''思い出のアルバム''に鮮やかに刻まれました(*^^*)
『荻野吟子』さんの次は、しべおつながりの『渋沢栄一』さん、それとも『塙保己一』さん…
埼玉三大偉人、制覇しなくちゃ(*σ>∀<)σ
埼玉のジョニー♡