彼が書いた「天皇と日本国憲法」本を拾い読みしている。

その中に、「さとうきび畑」(寺島尚彦:作詞作曲)が取り上げられていた。

昔にこの唄を知って何かブログ記事を書いていたはずだが。

 

寺島氏が、シャンソン歌手石井好子の伴奏で初めて沖縄を訪れた

1964(昭和39)年6月、緑に波打つ「さとうきび畑」で戦跡案内をしてくれ

た人に聞いたこと。

「土の下にまだ戦没者が埋まっています」の言葉に衝撃を受け、

「ごうぜんと吹き抜ける風の音だけが耳を打ち、戦没者たちの怒号と

嗚咽を確かに聴いた気がした」という。こんなことを思い出した。

 

なかにし礼が近年の小説以外にこんなエッセーを書いていたとは

想わなかった。BSテレビで寺島実郎の番組に出演していて上記の

著作が紹介されていたから読んだもの。

来週の3月23日(木)は、寺島尚彦(1930年-2004年)氏の命日ですね。

 

   さとうきび畑 寺島 尚彦    (鮫島有美子)