本日の午後に、近所で開催されたバイオリンコンサートに行く。住宅地で静かな環境の家の奥にこの会場があった。キャパ50名前後の規模で個人的なサロンコンサートなどアットホームな催しものには最適なスペースである。


まだ木の香りがする天井は、木の梁が天井の中心に向けて合掌する仕様(円錐形)である。古楽・室内楽にもってこいのホールであろうか。音の拡張する響きは素晴らしい。


残念なことは、昨日からの雨で湿気を充分に吸った空気がホールと楽器(VnとPf)に影響をしていたことである。でも昼ごろには、天気予想どおり上がって、まず一安心。


なんといってもメタボ体型の自分は、近所への散歩など愛用の「ママチャリ」で行動することを自分の本分としている。バスでの移動にはあまり良い思い出がないから ワーン(泣く


mineさんの持ち味なのか、ヴァイオリンの特性なのか特に低音がしっかりしていて、「キンキン」していない。深みがあって説得力のあるヴィオラのような(別の表現がありそう)音であった。200年前ごろの楽器とのこと。(ガリアーノ1789年)


ブラームスの最終楽章は熱演であった。あのような細身の体型でどこからそんなエネルギーがほとばしり出てくるのかと感心した次第である。


全て演目に3番目をあげてきた。「熱き心 3番目の切り札」とのチャッチコピーが案内チラシにあった。作曲者にとっては習作に続いて力作、最後には自分の持ち味やら今までの技法をすべて投入した、自信作の作品といった意味合いもあるのだろう。



プログラムでも三番目で、よく演奏される№3番のグリーグを聴きながら、グリーグはいいねドキドキ 彼女の愛奏曲なのかなと感じながら拝聴。


出だしから破綻すれすれ(?)のアタック。自分のイメージではじっくり朗々と始めるはずが、「スゴい思い入れがあるな!」との印象であった。

今晩はピアノ・ソナタ、最近ご無沙汰している「弦楽4重奏」を聴こう。「パエリア赤ワインで」(ホント、呑むことしか考えないね(>_<)


アンコールでは、ブラ-ムスとバッハであった。手の内に入っている「十八番」のサービス。

また素敵な演奏を聴かせてください。

 *写真を添付する予定でしたが、デジカメの不良で省略しますしょぼん ゴメン


    (演 目)

 1. バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第3番ホ長調(BWV1016)

 2. ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 二短調 Op.108

 3. グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調 Op.45

  アンコール:①テンプレーション(ブラームス/ハイフェッツ編)

         :②バッハのアリオーソ(BWV156)


   (出 演)

  江口 自音子(Vn) 平井敬子(Pf)


   (会 場) 

 ベルネザール(東京都足立区中央本町)


   (日 時)

  2008年5月25日(日)14時~



                    おまけ?


折角ですからピアニストのことも書かないと、、。1部でVnのサポート役で頑張っていました。


通奏低音で音楽の骨格を構築していたね。今、たまたま持っていたウイーン原点版の1巻の譜面を眺めています