もう一週間も経ってしまった

先週末は4社合同で外構、ガーデニングをメインに物件の視察へ行って参りました。
ちなみに福岡で言えば、ザ ウィズザスタイルの外構を手がけたデザイナーさんの物件巡りです

まずは京都のフォーチュンガーデン
予約がないと入れてもらえないのか、オープン前はガードマンに止められてしまいました。
ここは島津製作所をレストランと婚礼施設にコンバージョンしたところです。
着いてすぐにレストランでランチ

そこから眺める中庭がまたとってもステキ

白い鯉が泳いでいるのですが、
デザイナーさんによると、京都は白、大阪はゴールド、名古屋は錦と
好まれる鯉の色が違うのでその様にしているそうです。
地域柄が出てて面白い話。
続いて高台寺の近くにあるThe SODOH
ココもまたポーチからエントランスまでのアプローチが素晴らしい

なんかフと、庭づくりで綺麗さびと言われた小堀遠州を彷彿とさせる石の使い方置き方だなぁと思いました
と思って見てたら、
遊びゴコロ満載です

もちろんバンケットのインテリアも京都らしくて
色気のある大人デザイン

それから新幹線で40分移動して名古屋へ

京都素通りは誠に悲しかった…

名古屋はまず、ザ 南山ハウスへ
高級住宅街にある物件で、こちらも某企業の社長さんの別邸をコンバージョンしたレストランと婚礼施設。
中には入れませんでしたが、森をできるだけそのままの形を生かしながら、
人工芝と融合させた外構はこれまた不思議な景色でした。
デジイチのみの撮影だったので写メはナシ

それからカワブン名古屋
下調べせずに行ったもんで、よくわからなかったのですが、
和風旅館のような大きな建物をコンバージョンしたカワブンと
洋館をコンバージョンしたカワブンがありました

中庭がこれまたステキ空間

狭いのに、心地よい落ち着いた演出です

中のチャペルも見せていただきました

写真では分かりづらいですが、
目の前には水が滴る立派な石の壁
最近はチャペルの前面は海だったり、ステキな景色が多いのですが、
これぞ、日本のワビサビ‼️って感じで、
濡れた岩肌が力強くも堅い誓いをたてるのに一役かっているように見えました。
建築、インテリア、外構は切っても切り離せない、
それぞれを引き立てあう重要なファクターなんだなぁとしみじみ思いました。
それと同時に自分には思いもつかないデザインの端々を見られて、
来世に残す、残るデザインとはこのことなんだと心を撃ち抜かれてしまった今回の出張