※これは『ファミレスのお兄さんの話。』の続きです

読んでない方は、是非前のブログを読んでから見てください

『ファミレスのお兄さんの話。②』
デザートでも食べよう。
あの人に注文しよう。
…でも確実に呼ぶにはどうやって…?
考えて考えて考えたが、やはりこれしかないと思った。
横を通った時に、その場で呼ぶ…
かなり大胆だなぁとは思ったが、私は決心した。
次通った時に呼ぼう。
…だけどなかなか通らなかった。
レジに行ったり、
お皿を下げたり、
机を拭いたり…
忙しそうだった。
だけどその時…
あの人がこっちへ向かってきた。
今だっ

『すいませんっ
これひとつくださいっ
』『かしこまりました』
会話は至って普通だった。
だけど持って来たのは違う人だった。
まぁ、そぅだろうな、と思いながらデザートを食べていた。
その時…
また横に人の気配を感じた。
やっぱりあの人だった。
今度は何だろうと思ったら、
『喫煙席にご案内したい人がいるのですが、禁煙席に移動していただけませんか?』
あぁ、そぅいうことか!
『はぃ。全然いいですよ!』
そぅいって、カバンとデザートと…コップを…コップを持とうとしたけど持てなかった。
そしたらあの人が持ってくれた。
そりゃ店員さんだからだよね…
そぅして席を移ってからはそのまま時間が過ぎていった。
お会計へ向かう時、軽く目が合った。
私は、ありがとうございましたと言いたくなった。
だけどそのまま、何も言わずに外へ出た。
ウソなようで今日あったホントの話。
全く深い意味はないけどね


最後まで読んでくれてありがとうございました

ふとお昼に友達と入ったファミレスは少しばかり混んでいた。
順番待ちをする二人はぼんやりとそとを眺めていた。
その時、私の視界にキラキラと輝く人が入り込んできた。
…その人は…
私の理想、もともとのタイプだった。
今はタイプとかじゃなくて、好きになった人が好きだけど…
その人は基本的なタイプだった。
私はそっと友達に、
『あの人かっこいいよね
』と言った。
友達は
『そぅかなぁ』
といった。
だけど席まで案内されたのは違う人だった。
メニューを決めて、注文をしたのも違う人だった。
ご飯を食べながら普通の会話をし、さっきのあの人のことを忘れかけていた。
その時…
ふと横に人の気配を感じた。
見てみるとあの人が立っていた。
あの人はメニューを押す機械を持ちながら
『…呼びましたか?』
と言った。
『…呼んでないですけど…』
と私が答えると、失礼しました、と去っていった。
あの人が遠くへ行ったあと、二人は笑いが込み上げてきた。
…これは運命かもしれない。…と
よし、こうなったらデザートを食べよう。
続く→
