「高校野球」はそんな簡単なものではありません。何のスポーツでも、真剣にやれば同じでしょうが、「高校野球」は人生そのものだと思います。
どちらかといえば、失敗や挫折して我慢する場面のほうが多いのではないでしょうか。コツコツと積み上げることによって、勝ったときの喜びは倍以上に膨らみます。
しかし、本当に「高校野球」をやってきての成果は、ここからです。高校を卒業して、人生を歩んでいく時に、‘野球DNA’を継承してこそ、自らの才能と共に、今までの苦労が報われていくのだと思います。
「野球」が心のエネルギーになって、幾多の困難にぶつかっていくのです。良い結果、思わしくない結果など自分の思惑通りに人生は進んでいくものではありません。そんなときに、思い出して欲しいのです。高校時代のことを!
私も何年か前に高校野球を経験したみんなと同じ仲間です。今後も色々な壁に妨げられますが、みんなと同じようにぶつかっていきます。
今は結果が出なくても、必ず将来その成果が出ると思って頑張るつもりです。”(2006年3月発行) ~つづく~