つまり、四月から始まった生活になじめず五月に精神的疲れ、反動がやってくる、と。
確かに、5月病のように精神から来る病というのはかかっていない人からすれば、馬鹿らしいとまでは言いませんが、ひどくどうでもいいもののように扱われがちではあります。
大きな変化には、どうしても無理が出てしまう、それならば、少しずつ変化をさせていけばいいのです。
それこそが5月病への有力な対策ではないでしょうか。
そして、5月病の症状が重い人も、比較的軽いという人だっているでしょう。
けれども本人は、5月病でも下手な風邪なんかよりも苦しんだりしているので、どうやってかその状態を抜け出さなければいけません。
そもそも、5月病の定義、原因というものは諸説ありますが、代表的なものを上げるとするならば以下こういったものでしょう。
実際に5月病にかかってみると、やるべきことは手につかないし、何をするにも無気力になって、ひどく生活の質が下がるような気がしませんか。
それは先ほど言ったように、5月病そのものに対する個人差ということもあるでしょう。
ちょっとした人間関係を作るのにも、いろいろ気苦労が付きまとうのは仕方のないことかもしれません。
5月病は働く場所の違いというのも、その症状に多く影響を与えるかもしれないでしょう。