境浦には、浜紅丸という戦争中の貨物船が沈んでいます。
魚雷攻撃を受け、ここまで来て座礁したものです。
20年くらい前までは、船の姿がもっとはっきりとしていました。
舳先部分には、モクマオウの木が生えていました。
泳いでいって上ることも出来ました。
カヌーで近づけば船の真ん中、魚雷の貫通した穴を漕ぎ通り抜けることも出来ました。
サメが沢山いました。
今は、台風でやられ、潮風でやられ、ほとんどの部分が崩壊して海の中になってしまいました。
海岸のすぐ側です。
上から見ると・・
全体の輪郭は、はっきりと残っています。
境浦に至る湾岸道路。
この橋は、沈船の名前にちなんで、浜紅橋と名付けられました。
この橋が出来る前は、崖沿いの細い道を通行していました。
雨が降ると崖上から瀧が流れ落ちるという難所でした。
山の上に見えるアンテナはJAXAの追跡所です。
最後に、冬の渡り鳥。
この鳥はいつも大村海岸端の自衛隊前辺りにいるのですが、今日は家の前の川にいました。
白いのはよく見かけますが、灰色のサギ?は更に大型で少数派です。