ある日のありふれた出逢いされどありふれたとも言い難い出逢い | 妹尾サロン(織神の巫女)

妹尾サロン(織神の巫女)

せおサロンです。
おりがみのみこです。
s61.06.11生まれ

4才のときに地球にウォークインしたヒューメイリアンです。
トリプルレイのミッション遂行中。三位一体なのでトリニティーレイと呼ぶことにします⁂
そして常に探求はその先へと
つづいています。




近くの24時間無休で売買できる便利な販売店での出逢いだった

なんとも便利な販売店だ
大きくはないが日用品から食料品まで
取り急ぎ必要なものはなんでも手に入る




彼女は美しくしなやかに
その時を待っていた

出逢いはいつも突然よね




私には彼女を連れて帰る条件は揃っていた



彼女にお越しいたただくスペース
もちろん性質上大きくなることも考慮する


あとは店側との取引だ

対価を支払わなければならない


販売店側にお支払いするマネーは
日本円で600円ちょっと

それを支払う能力も私にはあった



彼女はあらかじめオリーブという名前がついていた

どうやら種類の名前らしい

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ツヤツヤと器量がいい


植物は我々とは違い
器を大きくすればするほど
大きく成長するらしい


イメージを膨らませて
できるだけ大きな器を購入した


彼女がのびのびと根を張るためだ
狭いベランダだが
なるべく不憫な思いはしてほしくなかった

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大きな器は見事なものだった

ただ、土の仕入れに失敗した
あと25リットルほど足りなかった


誤算だ。

まあこんなものは
取り返しのつく誤算だ

誰にも迷惑はかけていないし
だれも傷ついてはいない

自己嫌悪は10秒もあれば充分だ

翌日か翌々日には届く

なんと便利な世の中だ


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ようやっとのびのびしていただけるかな


彼女の細胞は
驚くほど時間の概念に忠実に
ゆっくりと
されど忙しく適応していくことだろう



私が彼女を愛するよりも多く
地球の条件に愛されている









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