自然栽培で取り組み初めて稲作は5年目❣️
慣行農業をずっとしていた亡き父の畑を引き継いで丸2年
去年は畑の土壌改良とお味噌や納豆を作りたい‼️と、大豆をたくさん植えました
腐葉土や米糠などで土作りをして大豆や黒豆もたくさん収穫できた昨年
これで土壌も整い、草を刈り、堆肥に使おう‼️と畝に置いて耕さない自然栽培と決めて準備していたのに‥
隣のおじちゃんが稲田んぼの耕しのついでに、ご親切に畑まで‥きれいに耕されてしまった
田んぼの耕しの時に、「畑はしなくて良いから」と、伝えたのだけれど‥。
翌日見ると「えっ🤯
」
しかもじゃがいも、里芋も植えてあったのに‥。
目印の杭は引き抜かれて隅に立ててあった
そのうえ、水捌けが悪い場所があって流れるように側溝や水路を作っていたのに、全部耕されてきれいなフラットな畑に様変わり‥
約150坪、150m2をまたやり直し‥
おじちゃんとしたら良かれと思ってやってくれたのは間違いないことで‥
でも耕すことが当たり前の敢行農業
耕さない意味が分からなくて当然
おじちゃんに田んぼの耕しのお礼は伝えたものの、
「畑はしなくて良いって言ってたはずなんに〜〜ジャガイモも植えてあったんだよ」
「知らんちゃ、コメリにジャガイモ🥔売っとるから買ってこい‼️」って
今度こそこれでこれから先は自然環境を整えて畑をしていくぞー
と、心に決めた❤️
この自然栽培を説明する必要があると、分かりやすい資料がないかと検索していました。
↓↓
下の図は私が暮らす山里の庭、畑の事。
落ち葉や枝木、動物達の排泄物（たまにモモも）によって自然にそれらが有機物の肥料となって微生物が育つ環境
なので、土は柔らかくとても良い匂い💕
↓↓ 環境へ負荷を与える農業生産
↓↓環境と調和のとれた農業生産
↓↓↓
土の中にいる微生物、菌🦠も色々な特性があり、例えば大きく分けると好気性と嫌気性の細菌がいて、空気が好きな畑の表面の方にいるのが好気性で、空気が嫌いで地下の方にいるのが嫌気性細菌🦠
なので、自然栽培では耕さずこの菌🦠ちゃんたちの働きを有効に使って自然循環をして作物を育ててもらうそんな感じなのです
なので、慣行農業はトラクターで耕し🚜菌ちゃんたちの環境をごちゃごちゃに壊してしまっていて、なので化学肥料を撒く必要があるのです
以前営農の人に話した時に言われたのは、
「収穫量が大事で、手間暇をかけずにお金になるやり方をしている」と。
私はズブの素人、環境のことを伝えてみても‥それ以上は言えませんでした
畝作りの休憩中におじちゃんが差し入れ❓と思えば
「長い豆の苗🌱やっちゃ❗️」と
それでささげの種と同じ畝に早速植えて、不織布をかけました
新芽は柔らかくて鳥や虫に食べられるのでガード
それともらったじゃがいもがあったので、遅いかもしれないけど植えてみました
隣のおじちゃんは、なんやかんやと口うるさいけれど、気にかけてくれてるのはよく分かるので有り難い存在。
ちゃんと自然栽培の取り組みの理由を話したいと思います
とにかく土の中の微生物🦠が化学肥料によっていなくなっている土は死んでいるようで硬くて冷たい
人間の體も同じ、食生活、薬をよく飲んでいる人は冷え気味で体温が低いと言われている。
土（地球🌏）も人間も同じと考えれば、自ずとどのように暮らすかが観えてくる
健康的な自然循環でこの地球に🌏住まわさせてもらっている大切な私たち
動物、生物の食物連鎖、樹木や草花も死と生を繰り返し循環している仕組み
経済的な豊かさが伴わない農業の在り方、仕組みに疑問疑念は尽きない
国の政策、お金の使い道が根本的に間違っていると特に自分が農業に携わって感じることです💕
食べるものも困っていたり、餓死する世界の人もあるというのに、大量生産、大量破棄の日本🇯🇵
この矛盾は明らかにおかしい
一人一人の意識が変われば変わる
少しずつでも地球に優しい暮らしをすることが、後々の未来へ繋いでいくことになりますからね💕
それではまた〜
天地弥栄
日々是好日
ありがとうございます😭