=①春期京都非公開特別公開寺院=
本尊の十一面観音像
5月は、「こんな素晴らしい天気めったにない」素晴らしい5月晴れの日、山科駅から徒歩9分安祥寺(848年開基)が、初めて公開されました。
アクセス地図です。
平安時代仁明天皇の皇后藤原順子勅願の由緒ある寺で、今年初めて春期京都非公開公開寺院に選ばれました。
本尊は京都国立美術館に預けられ、真言の五智如来ですが、重文から国宝になり、ここにはありません。
そして、現在の美的本尊は、平安時代様式重文の十一面観音様で姿が柔和でその日の穏やかな気候と一致していました。
この写真のように、金色の肌に見えますが、顔アップの下の写真を見ると、黒色漆塗りです。実際には黒色ですが、背の高い象で採光の加減で金色に見えるので荘厳で神秘的です。
隣接の町内にいる私の家の近くの道を以前にないような多くの観光客が毎日、ぞろぞろ見られました。
安祥寺前の疏水橋から西側を見た写真です。
おそらく、公開期間中何万人かが訪れたのではと思います。仏像の写真撮影は禁止になっていました。
しかし、2012年の重文仏像を隣接町内住民で守る防災訓練に参加して許可を得て撮った写真を載せています。
開基の僧は空海の孫弟子、入唐僧、恵運で大師堂に像
があり、この写真です。これは、公開されていません。
今年四月の疏水桜は、綺麗に咲きました。
疏水観光船に乗って桜見物した方は、さぞいい体験をされたでしょう。
疏水観光船は5月の今日もまだ、運行しています。
山科区四の宮の疏水沿いの桜です。
山科駅の「はたごや」のランチです。
==②写仏==
今回も本年百回忌に当たる慈悲の、そして「智慧の賢者、山崎弁栄上人」の仏画の写仏を「ひかり」誌から許可を得て掲載します。
長野県唐沢山阿弥陀寺にある原画です。
==③田中木叉先生の言葉==
「至心不断!やってもやっても出来ないことを止めないのが、まこと」
純粋に誠の心を持って努力の継続が大きな力となり道を開く。
誠の心の努力の行動が天に通じて不思議と叶うこともあるとのことです。
















