本記録は、韓国のムーダン(神占い師)、チャ・ドリョンの日常翻訳の中から、

神と霊に関わる言葉を掬いだし、私カササギの私見を加えた記録です。

 

本記録と関係あるムーダンの日常が気になる方は下の原文をご覧ください。

 

原文翻訳:

 

1.ムーダンと霊感の関係

・依頼人の「霊感」

 - 生まれてから持っている霊感+環境により積もる霊感

  - 功徳、修行、清い場所(パワースポットなど)に訪れるなど肯定的霊感

   - 聖物や宗教の集会堂

  - 否定的感情、雑霊が憑くこと、否定的場所や物などによる、否定的霊感(穢れ)

   - 呪われた物や恨みが積もっている物/場所など

   - 穢れはムーダンによる穢れ落としをするか、セリや小豆、カニの足などの
     「穢れを落とす」食材の気運を吸うことで減らすことができる

  - 先祖から貰った「才能」を使わないことによる、霊感の「積もること」

   - 霊感が高い人が霊感を減らす方法の中で、自分の才能の「発出」がある

   - 描き/物作り/書道などの手際、発表、運動、歌、複雑な数字の活用など

   - 才能の発出が無いと先祖からの気運が積もり、先祖霊の霊感で人生が揺らし始める

 -「霊感」は高くていいものではない

  - Lv.0~5は大体の一般人の霊感レベル

  - レベルが高いほど才能は多いが、その分人生の波も多く、大きくなる

  - Lv.5~7は人生の難易度が高い水準

  - Lv.8~10の場合、一生「お祈り」すべきの人のレベル

   - パニック障害、うつ病などの「神病」を病み、人間の力で人生を維持するのが難しい

  -  霊感は可変的であり、五方旗振り、お祈りなどのムーダンの行為で
   霊感を落ち着かせるか、一時的に上がった霊感数値を減らすことができる

・霊感とムーダン

 - ムーダンはお客さん、依頼人の痛みや状態を霊感として感じ続ける

  - 占いが終わっても霊感は消えず、長期間残るケースが多い

  - 霊感は単なる感覚ではなく、身体的苦痛レベルで体感される

 

2.霊感とお祈り

・燈明祈願とお祈りの関係

 - お客さんが来ると、4時間~8時間分のの蝋燭を灯して祈りを開始

  - お客さんが占いの後、少しでも心を、霊感を落ち着かせることを願う

・ムーダンのお祈り

 - ムーダンは、お客さんの霊感を感じる

  - 霊感を感じることでお客さんの立場に立って、お客さんの気持ちでお祈りする

 - 他の宗教と比べて非常に現実的/直接的

  - 世界平和、第3者のための祈願などはない

  -「運をください」、「金運をください」、「事業運をください」など、お客さんの願望

   - 目の前の幸せを優先

   - 遠回しではなく、ストレート

   - 現実で生きていく人間1人のための祈り

 

3.ムーダンの在り方

・万神(マンシン)

 - 経歴が長く、霊能力の優れたムーダンを名乗る言葉

  - 神占いとお祈り、護符作りや使用、あらゆるグッや致誠などの知識が広く、深い

  - ムーダンは数位の神霊を祀ることが多く、万神は「たくさんの神霊を祀る」との意味もある

  - 韓国で一番霊能力の高い、国レベルの占いをするムーダンを「国万神」という

   - 大統領当選者が主に占いを頼むムーダンが「国万神」になる場合も

  -「万神」という名称の特殊性のため、誰もがこの名称を使う

   - 一種のマーケティングで名称が使われる

    - 町の横丁などで「万神」との看板のあるムーダンの所は...

    - 特に40代未満のムーダンが「万神」という名称を名乗る場合は...

・ムーダンの在り方(万神の道)

 - 徳を重んじ、正しく生きること

 - 人としての道を捨てないこと

 - 物質に執着しない

 - ムーダンは、神霊のために生きる存在

 - 人々が休むところを作ること

 

「霊感高き者は楽にあらず、ムーダンはこれを背負う」

 

- 神仙日記 - 2024.4.23

 

※このテキストは信仰を勧めるものではありません。