通っているバッティングセンターで
右打席ケージから出てきて
次は左で打とうと左打席ケージに近づいたとき

外国人観光客と思われる若い男性から
声をかけられた。


「アーユーレフティ?」


レフティ?


「イエーっす!アイムレフティー!」


間、髪を入れずそう返すと


「Oh ソーリー…」


っつって通路をあけてくれた。

おーセンキュー!



『レフティ』という言葉を初めて聞いたので
のちほど、一応ググってみると

思ったとおり『左利き』や
スポーツにおいての利き足や利き手が左であること
などの意味が出てきた。

へー。




外国人観光客が多い店。

このように短い時間ではあるものの
彼らと英語でコミュニケーションを取ることも
珍しくなくなってきた。

たとえば、次に打席を交代してほしいとき、など。





@新宿地下通路広告



わたしは高校時代、英語の授業についてゆけず
単語すら理解できない定期テストは赤点の常連

また、これまで
自分の思いっきり日本語的な英語の発音が
特に周囲に日本人がいる場合に恥ずかしいと感じて
海外の人と会話をすることなく逃げてきた。


しかし今はもう
知らない人に自分がばかだと思われようが
どうだっていいことだ。

知っている人には、自分がばかだとバレているので
今さらどうだっていいことだ。

45歳フリーターの現在、学校の定期テストもないんだし。


恥じらいや、ためらいが
いい意味でなくなってきたのが
やはり年齢を重ねて楽になったことかもしれない。




そんなわたしなんだが
勤務先の小売店のレジで
外国人観光客に免税の説明をするのは、いつも大変。

同じ英単語で同じように話している(つもり)なのに
他の従業員の説明では問題なく通じて
自分の説明ではすんなり通じないことがあるのが、解せない。


結局、いつも最後は
ボディランゲージでなんとかしてる。