バッティングセンター通いに

今のすべてを懸けている中年バッターです。




バッティングセンターの打席に立つのがライフワークであり

ここ10年くらい継続していちばん好きなこと。


こんなに大好きなバッセンなのに

時々、イライラした気持ちになる場面がある。


同時に、年齢とともに

そんな気持ちを自分なりに解決していくことを

考えるようにもなるんだなと。





例としてよくあるパターンが

ひとつの打席をずっと占領して交代してくれない人がいる時。


男女客ともに、ある。



打席内でイヤフォンしながら打ってたりすると

そちらに気を取られるのか

真後ろで打ちたい人が待ってるのに気がつかず

連続してゲームを続ける者。


まるで、閉店の音楽を流して他のお客さんもいなくなってるのに

イヤフォンしていてまったく気づく様子がない

勤務先の若者客なんかが思い浮かんで

ついうっかりイライラしてしまう。



ま、言うんだけどさ。


打席ケージのドアを開けて「次、交代してください」って。



こういうこと、30代までは言い出せずに我慢して

ただただ勝手にイライラを募らせるだけで

終わってた気がする。


それを言い出せるようになった自分に驚く。


しかも、なるべく感じ悪くならないように

表情や声など気をつけながら。




重ねた年齢が解決することもあるのだと

最近になって実感した。


それでも相手の態度によっちゃ

イライラが治まらない場合だってある。


でも、もうそれは

ホルモンバランスのせいとしよう。







そして、もうひとつのイライラ案件。



ど素人である自分の

バッティング技術の低レベルさと謎のフォームが

野球経験者から見ると目に余るのだろう。


良かれと思ってか声をかけられ

一方的に指導してくる中年以降の男性客が苦手だった。



しかし、わたしも現在40(しじゅー)半ばとなり

熟女度が深まったせいで

以前に比べたら声をかけられることが激減。


こちらは時の流れが自然解決した事案と言える。


また、単に老けただけでなく

ほんの僅かでも

バッティング技術が向上したことも理由だと信じたい。





なお、若い男性からは

もともと声をかけられないのでノープロブレム





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