小売店でレジ打ちしている中年フリーターです。




わたしは職場の社員数名から、間違いなく嫌われている。

疎まれている、というほうがしっくりくるかも。

なお、同僚であるアルバイトのみんなからは
嫌われていない(と信じたい



昔と考えが少しずつ変わって
人から嫌われても別にいっかー!って
なってはきてるんだけど

勤務時に抗不安薬が手放せないあたり
実はそこまで図太く居られていないのかもしれない。

で、ふと、嫌われる原因を自分なりに探ってみたら


・余計なことしがち
・中年なのに落ち着きがなくて、すぐテンパる
・要領が悪い
・言ってる意味がわからない
・言われたことを一度で理解できない
・レジ接客時の声が無駄にでかい
・空気読めない
・悪(わる)目立ちする


今まで指摘されたことなども含めて考えると
ざっとこんなところか。

こうだから仕事ぶりを監視され
人によっては相手をイラつかせてしまうのだろう。






月に一度通院している精神科で
この話を持ち出したら
主治医は穏やかにこう言ったのだ。


「あなたはエネルギーにあふれている


エネルギーがあり余ってるから
じっとしていられず

職場からマニュアル上やるなと注意を受けることにも
(たとえば戸惑うお年寄り客のセルフ精算機を手伝うとか)
つい手を出したくなる。

バッティングセンターで打ち続けることもできる。

バッティングセンターのためだけに
遠く福岡まで行っちゃったりもする。

声が大きいのは元気。

あなたからはいつも生命力の強さを感じる。



こんな言い換えをすることに驚いたし
センセーすげえなとも思った。

ちょっと優しすぎるよね。




勤続10年であり
今さら自らの行動を変えようとも
長きに渡って周囲へ根づいた
マイナスの印象は覆らない気もする。

それでも自分の悪い箇所は
やはり少しでも改善していき
落ち着いて居心地よく職場で過ごしたいとは思う。



しかし、そんな先日
抗不安薬を忘れてノー不安薬で仕事に臨んだら

極度の緊張と不安で
勤務中ずっと心臓のばくばくがおさまらず
汗びっしょりでマジでしんどかった。

最終的には抗不安薬を手放すのが目標なのに
それにはまだ遠いんだなって、わかったところ。


実に無念