わたしが通っているバッティングセンターは
外国人観光客がとても多い。

従業員のかたも慣れたもので
流暢とかじゃないんだけど
わかりやすい英単語と身振り手振りで
上手にシステムなんかを伝えてる。



そんなインターナショナルなバッティングセンターで
先日、ちょっと残念なことがあった。

一般的に打ちやすいとされる100キロマシンを
3人の外国人男性が長いこと占領

1ゲームの25球を
3人でプレイヤーチェンジしながら打つというのを
延々と繰り返しており



例えるならこんな感じ



ドア外で順番待ちしているのに気づかない様子だった。

厳密に言うと、そのうちひとりが振り向いて
明らかにこちらに気づいたんだけど



いないものとされた。



間違いなくわたしと目が合い
しかし、その後ゲームが終わると
何事もなかったかのようにお金を入れて
再びゲームを始めたのだった。


え、えーと、なんだろ。


軽く185cm以上はあると思われる3人。

たぶん松井(秀喜)くらいあるんじゃん?

ゴジラからしたら152cmのわたしなんて小人なの?
妖精さんだから見えないの?
存在しないに等しいの?


で、しかたなく
その1ゲームが終わるまで待ったところ

彼らがやっぱりわたしを無視して
またお金を入れようとしたから
瞬間的にドアどんどん叩いたよね。






わたし「エクスキューズミー!プリーズチェンジミー?」


3人「???」


あれ?無視?

それとも英語間違ってる??(=高校時代ずっと赤点)

いやでもここで引けないし。

勢いで続けるしかなかった。


わたし「プリーズチェンジ!
ネッ、ネクスト!!ネクストォォォォォォおっけー?」


3人「…オ、OKOK」


3人ともすごく驚いた表情をしてた。

なんで?発音だめな感じ?


でも、結局は打席から出てきてくれたから
ちゃんとひとりずつに笑顔でお礼を言ったよスター

センキュー!!× 3




今までも小柄なことで見えないのか
スタバや病院など、他の場面でも
並んでるのにフツーに前に入られたり

お店の従業員も気づかず
あとから来た背の高い人を優先してしまうことがあった。


これから年齢を重ねるたびに
さらに小さくなってゆくのかと思うと
非常に憂鬱になる。




なお、一般的にバッティングセンターでは
打席内にひとりで入るよう注意書きがある場合が多く

上記のような1ゲーム内でのプレイヤーチェンジは
本来、たぶんアウトです。