バッティングセンター通いをライフワークとしている
中年スイッチヒッターです。
もう結構長いこと前から
バッティングセンターに行く前夜が
わくわくして眠れない。
毎回、平均睡眠時間3時間くらいで打ちにいってる。
その睡眠時間の短さを
自分のヘボいバッティングの言い訳にしたくはないと思いつつも
何かしら影響がある気がしないでもない。
で、ひらめいたのだ。
バッティングセンターの前々夜に徹夜すれば
前夜はさすがに眠くなるのではないか。
…
作戦決行。
バッティングセンター前々夜。
バイト遅番で帰宅して完徹、そのまま早番のバイトへ。
よれよれで帰ってきて
この夜が、いつもだったら眠れない前夜なんだけれども
シャワーを浴びたら激烈に眠気が襲ってきて
晩ごはんも食べずに9時間、寝た。
いつもの前夜の3倍の睡眠時間である。
そして満を持して当日
体調良好でバッティングセンターへ。
わりと短時間で奇跡の3ホームランを記録!!
打席に立つなり、フラットな精神状態になった。
いつもは細かく考えまくるバッティングフォームも
ほとんど考えることなく
マシンから放たれる球を手元ぎりぎりまで待って
コンパクトにバットを振ることだけ考える。
周囲で打ってる他人も、まったく気にならない。
ゼッコーチョー!!! ©️中畑清
ホームランに関しては
打球の終着点に
たまたまホームランボードがあっただけの結果なので
ちょっとなんとも言えない。
ただ、心も体もいつになく健やかな状態で
バッティングできたのは間違いない。
長時間睡眠の効果すごいぞ!!
一方で、完徹して行ったバイト
わたし小売店のレジ打ちやってるんだけど
店内が空いてる時間帯は
立っててもまぶたが閉じそうなほど
信じられないくらい眠かった。
45年間の人生でおそらく
いちばん眠気を我慢した日だった。
そんな状態なのに、仕事は奇跡のノーミス。
しかし、バイトは当然のごとく
バッティングセンター代を稼ぐための最たる手段であり
疎かにしてはならないと気づいたため
アスリート徹夜作戦は、これにて終了といたします。
ご清聴ありがとうございました。