小売店でレジ打ちの仕事をしている
中年フリーターです。
勤務先の店でポイントカード(アプリ)会員の
入会勧誘をするよう言われている。
アルバイト従業員にノルマはないものの
獲得件数の報告義務があるため
ゼロというのはさすがにまずい。
ふだんの獲得はなかなか難しくとも
セールなど何かしらのキャンペーン中であれば
入会してくれる確率は格段にアップする。
はじめは優しそうなお客さんを厳選して声をかけていた
メンタル弱めのわたしだが
徐々に店内が混雑しだして脳みそボン!パニック![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
お客さんを厳選する余裕がなくなり
途中から見境なく声をかけはじめたら
キャンペーン中にもかかわらず
お客さんから華麗にお断りされる確率が
格段にアップするという奇跡を巻き起こす。
途中まで数えてたけど
声かけた人、連続15人くらいには断られたかな。
そんな日に隣のレジで勧誘していた同僚は
次々と面白いように会員を獲得し
まるで、つくテーブルごとに確実に場内指名を取ってゆく
売れっ子キャバ嬢のように見えたのだった。
「場内(指名)いただきましたー♡」
「ドリンクいただきましたー♡」
的な?
対して、彼女と同じテーブルにつく
売れないヘルプ要員キャバ嬢のわたしは
誰彼かまわず名刺をばらまくも
指名もドリンク(お客さんからの奢り酒)も
いつまでたってももらえず
惨めな思いをする。
今月の成績も安定の下位。
的な、気持ちになってしまった。
そんなことを思い出したのは
日本屈指の歓楽街にあるバッティングセンターで
おそらく新人(あるいは体験入店)ホストが
その場でマジックでちゃちゃっと書いたであろう
手書きの名刺を拾っちゃったから。
※ホスクラ行ったことありません
ふだんのレジ仕事のことなんか忘れて
無心の境地で打席に立っていたはずなのに、また雑念。
なお、勤務先の同僚たちは
わたし含めてほぼ皆熟女であるにもかかわらず
キャバ嬢に例えたことをお詫び申し上げます。