新型コロナウイルス感染で
療養期間を終えたあとに出てきた
ふわふわとしためまいが今も続いている。
同時に出ていた吐き気は
市販の乗り物酔いの薬が効いてくれて
胃の気持ち悪さががないだけで
働いたり美容室にも行けるし
すごく助かってる。
ただ、大好きなバッティングセンターには
まだ行けていない。
この酔い止め薬を購入する前
体調不良で欠勤する旨の電話を職場に入れたときだった。
「コロナの後遺症かも」
というわたしに対して
「年齢的なもんなんじゃないの？」
という電話応対してくれた事務の人。
この事務の人とは入社時期が近くて
年齢も40代半ばの自分とひとつ違い。
話しやすいのもあって
初めて『コロナ後遺症』のワードを口にしてみたら
まさかの更年期症状じゃないかっつー答え。
むしろそっちであってくれ！
そんな彼女の言いかたに
嫌味や悪気など1ミリたりともないのは
顔を見なくてもわかる。
だって仲いいし（ってわたしが一方的に思ってるだけだったら悲しい）。
だからこちらも
傷ついたり落ち込んだりしないんだけど
やっぱね、これ感染したことがないと
わからないよなって。
職場でも多くの人が罹ってるのに
みんな元気に復活して働いてるように見えるから
療養後にこんな症状が出るなんて思いもしなかった。
あ、正確に言うと、すっかり忘れてた。
新型コロナウイルスに感染したその後の症状を診る・
感染症後外来で治療に臨む人たちを
以前、テレビで食い入るように見てたじゃん。
その番組中、わたしが特に印象に残ったのは
コロナ後遺症により
スポーツ推薦で入学した高校をやめることに決めた
女子高校生の患者だった。
彼女の症状は、倦怠感・めまい・頭痛など。
見ていて胸が締め付けられそうだったことも
自分の症状でやっと思い出した。
もう二度と罹りたくない。
しかし、一度は罹ってよかったのは
他の感染経験者がその後つらそうにしていたならば
わかる、わかるよー！って
優しく接しようと思えること。
また、こういった症状が 2か月以上続くことが
後遺症の定義とも聞いた中
わたしは感染してからまだ3週間だし
働けないほどじゃないし
焦らず回復を待とうと思っている。
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Q１ 新型コロナウイルス感染症の罹患後症状とはどのような症状なのでしょうか。
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状（いわゆる後遺症）は、新型コロナウイルス感染症に罹患した後に、感染性は消失したにもかかわらず、他に原因が明らかでなく、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。
出典：厚生労働省サイト
